ディフェンシブ銘柄とは?リスク分散におすすめな理由やメリット・デメリットを解説

株式投資にはさまざまな銘柄がありますが、なかでも景気の影響を受けにくく、安定した業績を維持しやすいのがディフェンシブ銘柄です。市場が下落する局面でも比較的値動きが穏やかで、配当を重視する投資家にも人気があります。

本記事では、ディフェンシブ銘柄の特徴やメリット・デメリット、代表的な業界、投資する際のポイントについて詳しく解説します。リスクを抑えながら長期的に安定したリターンを狙いたい人は、ぜひ参考にしてください。

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目次

ディフェンシブ銘柄とは?

ディフェンシブ銘柄とは、景気の変動に左右されにくく、安定した業績を維持できる企業の株のことを指します。

景気が良いときも悪いときも需要が大きく変わらず、収益が比較的安定しているため、市場の下落局面でも株価が大きく崩れにくい特徴があります。

主に生活必需品・医薬品・通信・公益事業(電力・ガス)などの業界に属する企業がディフェンシブ銘柄に分類されます。これらの企業は、不況時でも安定した売上を確保しやすく、長期的に安定したリターンを狙いたい投資家に適した選択肢となります。

ディフェンシブ銘柄がリスク分散におすすめな理由

ディフェンシブ銘柄が投資家に人気の理由は、市場の変動リスクを抑えながら、安定したリターンを狙える ことにあります。主に以下の点が魅力とされています。

① 景気が悪化しても業績が安定しやすい

  • 生活必需品や医薬品など、人々の生活に欠かせない商品・サービスを提供している企業が多いため、景気後退時でも需要が大きく落ちない
  • たとえば食品メーカーや電力会社は、不況でも消費者が日常的に利用するため、業績の安定性が高い

② 株価の変動が比較的小さい

  • グロース株やシクリカル銘柄に比べて、株価の値動きが穏やかで、大きな下落リスクが少ない。
  • 株式市場が暴落した際にも、ディフェンシブ銘柄は比較的下落幅が小さいことが多い。

③ 高配当の企業が多い

  • ディフェンシブ銘柄の多くは、安定した収益を上げているため、配当を継続的に出している企業が多い。
  • 増配を続けている企業も多く、長期投資で安定したインカムゲイン(配当収入)を狙いやすい。

④ 長期投資向きの資産形成に適している

  • 株価の急騰は期待しにくいものの、長期間保有することで安定したリターンを得られる。
  • 市場の暴落時にも資産が大きく減りにくい ため、リスク分散の観点からポートフォリオに組み入れる価値がある。

このように、ディフェンシブ銘柄は「資産を守りながら、安定したリターンを狙いたい投資家」にとって魅力的な選択肢となります。

シクリカル銘柄(景気敏感株)との違い

ディフェンシブ銘柄の反対に位置するのが、シクリカル銘柄(景気敏感株)です。シクリカル銘柄は、景気の変動によって業績や株価が大きく影響を受ける企業の株を指します。

項目ディフェンシブ銘柄シクリカル銘柄(景気敏感株)
景気の影響受けにくい
(不況時でも安定)
受けやすい
(景気回復で成長)
業種の例生活必需品
医薬品
通信
電力・ガス
自動車
鉄鋼
航空
半導体
金融
株価の特徴値動きが安定
下落耐性がある
景気拡大期に大きく上昇
縮小期に下落
配当の傾向安定配当の企業が多い配変動しやすい

ディフェンシブ銘柄 は景気に左右されず、安定した業績を維持しやすいという特徴があります。一方、シクリカル銘柄は景気回復局面で大きく成長しますが、不況時に業績が落ち込みやすいです。

たとえば半導体メーカーや自動車メーカーは景気が回復すると売上が大きく伸びますが、不況時には販売が落ち込みやすいため、シクリカル銘柄に分類されます。

一方で、ディフェンシブ銘柄は景気の良し悪しに関係なく、安定した業績を維持できるため、ポートフォリオのリスク分散に役立ちます。

ディフェンシブ銘柄に投資するメリット

ディフェンシブ銘柄は、景気の変動に影響されにくく、安定したリターンを狙える点が魅力です。とくにリスクを抑えながら長期的に資産を増やしたい投資家に適した選択肢といえます。

  • 景気後退時にも業績が安定
  • 配当が安定している企業が多い
  • 株価の値動きが比較的小さい

ここでは、ディフェンシブ銘柄に投資するメリットについて詳しく解説します。

景気後退時にも業績が安定

ディフェンシブ銘柄の最大の強みは、不況の影響を受けにくく、業績が安定しやすいことです。

たとえば、生活必需品や医薬品のような業界は、景気が悪くなっても消費者が利用し続けるため、企業の売上が大きく落ち込むことはほとんどありません。電力・ガスといった公益事業も、人々の生活に必要不可欠であるため、景気の波に左右されにくい業界の代表です。

株式市場が暴落する局面でも、ディフェンシブ銘柄は他の銘柄と比べて下落幅が小さい傾向があります。

これにより、ポートフォリオ全体のリスクを抑えながら投資を続けることが可能になります。市場の急落に対する耐性が高いため、安定した資産運用を目指す投資家にとっては魅力的な選択肢といえるでしょう。

配当が安定している企業が多い

ディフェンシブ銘柄には、長期にわたって安定した配当を出している企業が多いのも大きなメリットです。

生活必需品や公益事業などの企業は、景気が悪化しても一定の売上を維持できるため、安定したキャッシュフローを生み出すことができます。その結果、株主への還元として、安定した配当を支払い続ける企業が多く存在します。

とくに配当を増やし続けている企業は投資家にとって安心感があり、なかには「配当貴族」と呼ばれる、25年以上連続で増配している企業も多く存在します。

こうした企業は、財務基盤がしっかりしていることが多く、長期投資に適していると言えるでしょう。また、配当金を再投資することで、複利の効果を活かしながら資産を増やすことも可能になります。

株価の値動きが比較的小さい

ディフェンシブ銘柄は、他の株と比べて株価の変動が穏やかで、大きな下落リスクが少ないことも特徴の一つです。

たとえば景気敏感株(シクリカル銘柄)のように、景気の好不況に応じて急騰・急落を繰り返す銘柄と比べると、ディフェンシブ銘柄の値動きは安定しています。

市場全体が下落したときにも、ディフェンシブ銘柄の下落幅は比較的小さく抑えられることが多いため、長期的な資産形成を考える投資家にとっては安心できる投資先となります。

一方で、急激な株価上昇は期待しにくいため、大きな値上がり益を狙うよりも、安定したリターンを求める人に向いている投資スタイルと言えます。

ディフェンシブ銘柄に投資するデメリット

ディフェンシブ銘柄は、景気の影響を受けにくく安定した収益を期待できる一方で、いくつかのデメリットもあります。

  • 急成長しにくい
  • インフレ局面ではリターンが小さくなる

それぞれのデメリットについて、次の項目から解説していきます。

急成長しにくい

ディフェンシブ銘柄は、景気の影響を受けにくく安定している反面、急成長を期待しにくいという特徴があります。

これは、ディフェンシブ銘柄の多くがすでに成熟した業界に属しており、新たな市場を開拓する機会が限られているためです。たとえば食品や日用品、電力・ガスなどの企業は、一定の需要があるものの、新規事業によって売上が急増することはあまりありません。

また、株価の値動きも比較的穏やかであるため、短期間で大きなリターンを得ることは難しくなります。とくに強気相場では成長株に投資資金が流れやすいため、ディフェンシブ銘柄のパフォーマンスは市場全体に比べて控えめになることが多いです。

長期的な安定を求める投資家にとっては魅力的な選択肢ですが、短期間で資産を大きく増やしたい場合には、物足りなく感じることもあるでしょう。

インフレ局面ではリターンが小さくなる

ディフェンシブ銘柄のもう一つのリスクとして、インフレ局面でリターンが小さくなりやすい点が挙げられます。

インフレが進行すると、企業のコストが増加し、利益率が圧迫される可能性があります。たとえば公益事業(電力・ガスなど)は規制によって価格を自由に設定できない場合が多いため、コスト上昇の影響を受けやすくなります。

また、インフレが進むと中央銀行は金利を引き上げる傾向がありますが、金利が上がることでディフェンシブ銘柄の魅力が低下することもあります。

高配当株としての側面を持つ銘柄は、「株式の配当利回りよりも、安全資産(債券など)の利回りの方が魅力的になる」 ため、資金が株式市場から流出しやすくなります。その結果、ディフェンシブ銘柄の株価が伸び悩むこともあるのです。

ディフェンシブ銘柄の代表的な業界

ディフェンシブ銘柄には、景気の影響を受けにくい業界が多く含まれます。

とくに、日常生活に必要な商品やサービスを提供する企業が多いため、不況のときでも安定した売上を維持しやすいのが特徴です。ここでは、代表的な業界を紹介します。

生活必需品

生活必需品の分野には、食品、飲料、家庭用品、化粧品など、日々の暮らしに欠かせない商品を提供する企業が含まれます。この業界は、景気が悪化しても消費者の需要が大きく減ることがないため、売上が安定しやすいです。

たとえば、食品メーカーや日用品メーカーは、不況時でも消費者が購入を続けるため、業績が大きく落ち込むことはほとんどありません。

代表的な企業
  • 米国:コカ・コーラ(KO)、P&G(PG)
  • 日本:花王(4452)、ユニ・チャーム(8113)

こうした企業は、長期的に安定した配当を提供していることが多く、配当株投資としても人気があります。

医薬品

医薬品業界もディフェンシブ銘柄の代表的な分野のひとつです。

医療は人々の生活に不可欠であり、病気やけがの治療のために医薬品の需要がなくなることはありません。そのため、景気の良し悪しに関係なく、業績が安定しやすい業界といえます。

代表的な企業
  • 米国:ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、メルク(MRK)
  • 日本:武田薬品工業(4502)、大塚ホールディングス(4578)

とくに、製薬企業や医療機器メーカーは、長期にわたって安定した収益を上げているケースが多く、配当株としても人気があります。

ただし、特許の切れ目による売上の変動や、新薬の開発リスクがある点には注意が必要です。

通信

通信業界も景気の影響を受けにくい業界のひとつです。

インターネットやスマートフォンは現代社会において不可欠なインフラであり、景気が悪化しても利用をやめる人は少ないため、安定した収益が期待できます。

代表的な企業
  • 米国:ベライゾン(VZ)、AT&T(T)
  • 日本:NTT(9432)、KDDI(9433)

とくに、携帯電話会社やインターネットプロバイダーは、契約ベースのビジネスモデルを持つため、毎月の収益が安定していることが特徴です。

インフラ関連

インフラ関連企業もディフェンシブ銘柄のひとつに含まれます。

電力、ガス、水道、鉄道などの公共サービスは、人々の生活に密接に関わるものであり、景気が悪化しても需要が大きく減ることはありません。

代表的な企業
  • 米国:デューク・エナジー(DUK)、アメリカン・ウォーター・ワークス(AWK)
  • 日本:東京電力(9501)、関西電力(9503)

たとえば、電力会社や水道事業者は、長期にわたって安定した収益を確保できるため、ディフェンシブ銘柄として人気があります。

ただし、政府の規制や電力自由化の影響を受ける可能性がある点には注意が必要です。

教育・オンライン学習

教育関連の企業も、景気の影響を受けにくい業界のひとつです。教育は長期的な投資と考えられるため、不況時でも親が子どもの教育費を削ることは少なく、需要が安定しています。

とくに、オンライン学習の分野は近年急成長しており、景気に左右されにくいビジネスモデルとして注目されています。

代表的な企業
  • 米国:チェグ(CHGG)、シュプリンガー・ネイチャー(SPR)
  • 日本:ベネッセホールディングス(9783)

大学向けのオンラインプラットフォームや資格取得支援サービスを提供する企業は、今後の成長が期待されています。ただし、規制の変化や競争の激化には注意が必要です。

ディフェンシブ銘柄に投資する際のポイント

ディフェンシブ銘柄は、景気の影響を受けにくく安定した投資先として魅力がありますが、選び方を誤ると期待したリターンが得られないこともあります。

投資すり際の主なポイントは以下のとおりです。

  • 配当利回りと増配実績をチェック
  • 業績の安定性と財務健全性を確認
  • 業界ごとの特性を理解する
  • 長期投資に適しているかを判断する

ここでは、ディフェンシブ銘柄を選ぶ際にチェックすべきポイントを解説します。

配当利回りと増配実績をチェック

ディフェンシブ銘柄には、高配当の企業が多くありますが、単に配当利回りが高いだけでなく、増配を続けている企業かどうかも確認することが大切です。

配当を安定的に支払っている企業は、長期的にキャッシュフローが健全である可能性が高く、景気の変動にも強い傾向があります。

とくに、米国の「配当貴族」と呼ばれる企業は、25年以上連続で増配を続けているため、安定した収益基盤を持つ企業が多いです。

ただし、配当利回りが極端に高すぎる場合は、無理に高配当を維持している可能性もあるため、配当性向(利益のうち何%を配当に回しているか) も確認しておくと安心です。

業績の安定性と財務健全性を確認

ディフェンシブ銘柄は景気の影響を受けにくいとはいえ、すべての企業が安定しているわけではありません。

とくに、売上や利益の推移をチェックし、長期間にわたって安定した収益を維持できているか を確認することが重要です。

また、財務健全性も重要なポイントです。負債が多すぎる企業は、金利が上昇した際に利払い負担が増え、業績が悪化するリスクがあります。

具体的には、自己資本比率(企業の資本に対する負債の割合)や流動比率(短期の負債を支払える能力)を確認し、財務の安全性を見極めるとよいでしょう。

業界ごとの特性を理解する

ディフェンシブ銘柄といっても、業界によって特性が異なります。そのため、投資する前に業界ごとのリスクや成長の可能性を把握しておくことが大切です。

たとえば、公益事業(電力・ガス) は景気に左右されにくい一方で、金利が上昇すると債券と比較されやすく、株価が下がることがあります。また、政府の規制によって価格を自由に決められないこともリスク要因です。

医薬品・ヘルスケア業界は、特許の切れ目による売上減少や、規制の影響を受けることがあります。とくに新薬の開発には長い時間がかかり、成功しなかった場合のリスクもあるため、企業の研究開発力も重要なチェックポイントです。

このように、同じディフェンシブ銘柄でも業界ごとの違いを理解し、適切な投資判断をすることが重要です。

長期投資に適しているかを判断する

ディフェンシブ銘柄は短期間で急騰することは少なく、長期的な視点で安定したリターンを得ることを目的とした投資に向いています。

そのため、単に現在の業績が安定しているかだけでなく、将来的に持続的な成長が見込めるかを確認することが大切です。

たとえば、配当を維持するためのキャッシュフローが十分にあるか、新しい市場や事業領域への展開が進んでいるかをチェックするとよいでしょう。

また、過去のリーマンショックやコロナショックのような市場の大きな下落時にどのような動きをしていたかを分析すると、その企業の耐久力をより深く理解することができます。

ディフェンシブ銘柄に投資する際のおすすめ証券会社3選

ディフェンシブ銘柄に投資する際には、取扱銘柄数が充実している以下3つの証券会社がおすすめです。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券

それぞれの証券会社の特徴やおすすめポイントなどについて、詳しく解説します。

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まとめ:ディフェンシブ銘柄は安定した資産形成に適した投資先

ディフェンシブ銘柄は、景気の変動に強く、長期投資に向いた安定した銘柄です。

生活必需品や医薬品、通信、インフラ関連などの業界に属する企業は、景気が悪化しても需要が大きく落ちることがないため、業績が安定しやすい特徴があります。

一方で、成長スピードが遅いため、短期間で大きな値上がり益を狙うには不向きです。また、インフレ局面ではリターンが小さくなる可能性もあるため、投資の際には業績の安定性や財務状況をしっかりと確認することが重要です。

ディフェンシブ銘柄は、市場の変動リスクを抑えながら資産を増やすのに適した投資対象です。配当を受け取りながら長期で運用するスタイルに興味がある人は、ぜひポートフォリオに組み入れてみてください。

※本記事に掲載している情報は当サイトの見解です。最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。

※本記事に記載している内容は更新日時点での情報です。
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