マネックス証券のクレカ積立|やり方やポイント還元率を紹介

くらげこ

マネックス証券でクレカ積立がしたい!

マネックス証券では「マネックスカード」「dカード」を使ったクレカ積立ができ、毎月の積立額に応じてポイントが還元されます。

投資しながらポイントがもらえるため、効率よく資産形成を進めたい人におすすめです。

本記事では、マネックス証券のクレカ積立のやり方やポイント還元率について詳しく解説します

マネックス証券の口座を持っている人はもちろん、これから口座開設を考えている人も、ぜひ参考にしてください。

マネックス証券の概要
マネックス証券
会社名マネックス証券
取扱商品投資信託・国内株・米国株・ETF・債券・FXなど
NISA対応
iDeCo対応
取引ツールパソコン用ツール・スマホアプリなど
特徴銘柄スカウターでデータ分析が可能
スマホアプリで簡単操作

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口座開設&NISA口座開設などの条件達成で最大2,000ptのdポイントプレゼント

目次

マネックス証券のクレカ積立とは?仕組みやポイント還元率

マネックス証券のクレカ積立とは、マネックスカードを使って毎月自動的に投資信託を購入できるサービスです。

銀行引き落としの手続き不要で手軽に積立できるうえ、積立額に応じてポイント還元を受けられるのが特徴です。

ここでは、マネックス証券のクレカ積立の仕組みやポイント還元率を詳しく紹介します。

クレジットカードで投資信託の積立が可能

マネックス証券のクレカ積立では、マネックスカードやdカードを利用して毎月一定額の投資信託を購入できます

設定した金額が自動的にクレジットカード決済されるため、都度の入金手続きが不要で、手軽に長期投資を続けることができます。

マネックス証券のクレカ積立は、以下のような特徴があります。

積立額1,000円~10万円
対象口座NISA、特定、一般
対象商品投資信託
買付日毎月1日
申し込み締切日毎月8日までの設定で翌月に注文

積立額は、1,000円以上から1円単位で設定が可能となっているため、家計や生活状況に応じて柔軟に設定できます。

カード種類別のポイント還元率

マネックス証券のクレカ積立では、使用するクレジットカードや口座区分、積立金額によってポイント還元率が異なります

カード種類積立金額NISA口座課税口座
dカード
マネックスカード
5万円以下1.1%
5万円超~
7万円以下
0.6%
7万円超~
10万円以下
0.2%
dカード GOLD
dカード GOLD U
5万円以下1.1%1.1%
5万円超~
7万円以下
0.6%
7万円超~
10万円以下
0.2%
dカードPLATINUM5万円以下3.1%3.1%
5万円超~
7万円以下
2.6%
7万円超~
10万円以下
2.2%

たとえばマネックスカードで月10万円をクレカ積立した場合、5万円までの分が550ポイント、5万円~7万円までの分が120ポイント、7万円~10万円までの分が60ポイントの合計730ポイントを得られます。

マネックス証券のポイント還元率は業界内でも高水準なので、お得にポイント還元を受けながら投資がしたい人におすすめです。

マネックス証券のクレカ積立のやり方

マネックス証券のクレカ積立の具体的なやり方を、次の5つのステップに分けて詳しく解説します。

  • 対象のクレジットカードを発行する
  • マネックス証券で口座を開設する
  • 購入する投資信託を選ぶ
  • 「購入・積立」から「クレカ積立」を選択
  • 毎月自動でクレカ積立が実行される

1. 対象のクレジットカードを発行する

マネックス証券のクレカ積立を利用するには、マネックスカードやdカードが必要です。

まだ対象のクレジットカードを持っていない場合は、事前に申し込んで発行しておきましょう。

2. マネックス証券で口座を開設する

次に、マネックス証券の口座を開設します。マネックス証券の公式サイトから、以下の手順で申し込みましょう。

  • マネックス証券の公式サイトにアクセス
  • 口座開設ページで必要な情報を入力
  • 本人確認書類をアップロードする
  • 最短で翌営業日に口座開設が完了

マネックス証券の口座開設はオンライン完結であるため、スマホやパソコンがあれば簡単に進められます

申し込みをしてから、最短で翌営業日には口座開設が完了します。

3. 購入する投資信託を選ぶ

マネックス証券にログインしたら、メニューから「投信・積立」を選び、積み立てたい商品を選びましょう。

投信・積立ページでは人気ランキングやおすすめファンドをチェックできるので、迷ったときは参考にしてみてください。

一例として、マネックス証券で人気の高い投資信託は以下のとおりです。

  • eMAXISSlim米国株式(S&P500)
  • eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
  • iFreeNEXT インド株インデックス

購入する投資信託が決まったら、タップして詳細ページを開いてください。

4.「購入・積立」から「クレカ積立」を選択

次は、実際にクレカ積立の設定を進めていきます。投資信託の詳細ページから、以下の手順で設定を行いましょう。

  1. 「購入・積立」を選択
  2. 口座区分(NISA・特定・一般)を選択
  3. 「クレカ積立」を選択
  4. 「クレジットカードの登録」を選択し、カード情報を入力
  5. 画面の案内に従って申し込みを完了させる

これで、クレジットカード決済による積立の設定が完了します。

5. 毎月自動でクレカ積立が実行される

マネックス証券のクレカ積立は、一度設定すれば毎月自動で実行されます。dカードでクレカ積立をする場合のスケジュールは以下のとおりです。

  • 8日までにクレカ積立の設定を行う
  • 12日~15日の期間にカード決済が実施される
  • 翌月1日に自動で買付
  • 買付月の10日に口座から引き落とし
  • 買付月の月末頃にポイント進呈

積立設定の翌月から買付を始めるためには、毎月8日までに積立設定を済ませる必要があります。

8日に間に合わなかったときは翌々月からの買付になるため、早く投資を始めたいときは1回購入などで対応すると良いでしょう。

マネックス証券のクレカ積立に利用できるクレジットカード

マネックス証券のクレカ積立に利用できるクレジットカードの種類は、主に以下のとおりです。

スクロールできます
カード種類年会費クレカ積立の
ポイント還元率
特徴
マネックスカード550円※10.2%
~1.1%
マネックス証券の即時出金が月5回まで実質無料
dカード無料0.2%
~1.1%
お買い物利用で1%還元
dカード GOLD11,000円0.2%
~1.1%
100万円以上の利用で1万円相当の特典を進呈
dカード GOLD U3,300円0.2%
~1.1%
条件クリアで年会費無料
dカード PLATINUM29,700円2.2%
~3.1%
プライオリティ・パスを利用可能
※税込表記
※1:年1回以上の利用で無料

各クレジットカードの概要を解説していきます。

マネックスカード

マネックスカードは年会費550円(税込)ですが、初年度は無料となっており、さらに年間1回以上利用すると翌年も無料になります。

クレカ積立も利用に含まれるため、マネックス証券でクレカ積立をするのなら年会費がかかることはないでしょう

また、マネックスカードには以下のような特典があります。

  • ショッピング利用で1.0%のポイント還元
  • マネックス証券の「即時出金サービス」が月5回まで実質無料

マネックスカードを利用してショッピングやクレカ積立をすると、利用額に応じてマネックスポイントを得られます。

dカード

dカードは、docomoが提供するクレジットカードであり、年会費永年無料で利用できます。

通常ポイント還元率は1.0%となっており、100円(税込)の利用ごとに1ポイントのdポイントが還元されます。

また、dカード特約店やdポイント加盟店で買い物をすれば、ポイントアップや割引などを受けられることが特徴です。

また、docomoの支払いをdカードに設定すると、割引やポイント還元率アップなどの特典もあります。

ドコモユーザーの方やdポイントを貯めている方は、年会費無料で気軽に利用できるdカードがおすすめです。

dカード GOLD / dカード GOLD U

dカード GOLDおよびdカード GOLD Uは、docomoが発行するゴールドカードです。

dカード GOLDは一般的なゴールドカードとなっており、年会費11,000円(税込)で以下のような特典を受けられます。

  • 年間100万円以上の利用で1万円相当の特典を進呈
  • 国内・ハワイの主要空港でラウンジ利用が無料
  • docomoの支払いに設定するとポイント10%還元

一方、dカード GOLD Uは18歳~29歳の方を対象とした「若者ファースト」のゴールドカードです。

年会費は3,300円(税込)と通常のゴールドカードよりも安く、さらに条件を達成すると年会費が実質無料になります。

特典の内容は一般的なdカード GOLDよりも少なくなりますが、年会費の面では非常にお得なので、29歳以下の方はぜひ検討してみてください。

dカード PLATINUM

dカード PLATINUMは、docomoが発行する最上級ランクのプラチナカードです。

年会費は29,700円(税込)と高額ですが、以下のようにさまざまな特典が用意されています。

  • 年間利用額に応じて最大4万円相当の特典を進呈
  • プライオリティ・パスで世界の空港ラウンジを無料で利用可能
  • 旅行・レジャー関連の優待サービス
  • レストラン優待サービス
  • docomoの支払いに設定するとポイント20%還元

クレカ積立の還元率も最大3.1%と非常に高還元なので、充実の特典やポイント還元を求めている人におすすめです。

マネックス証券でクレカ積立をするメリット

マネックス証券のクレカ積立には、ポイント還元を受けながら手軽に資産形成できるメリットがあります。ここでは、マネックス証券のクレカ積立を利用するメリットを詳しく紹介します。

積立額に応じてポイント還元が受けられる

マネックス証券のクレカ積立では、積立額に応じてポイント還元を受けられます。

たとえば、マネックスカードを利用すると最大1.1%のポイント還元が適用されるため、毎月の積立をしながらお得にポイントを貯められます。

また、dカードPLATINUMのポイント還元率は、最大3.1%と非常に高めに設定されています。

マネックス証券のポイント還元は他の証券会社と比べても高い水準であるため、還元率を重視する方におすすめです。

投資信託の保有でさらにポイントがもらえる

マネックス証券では、投資信託を保有しているだけで「投信保有ポイント」を受け取ることができます。

これは、一定の基準を満たした投資信託の残高に応じてポイントが付与される仕組みです。

クレカ積立と組み合わせることで、積立時のポイント還元に加えて、保有ポイントも得られます。

ぺん子

長期的な目線で見ると、クレカ積立×投資信託の保有でポイント還元があるのは大きなメリットといえますね。

投資初心者でも毎月自動で資産形成できる

クレカ積立は、一度設定すれば毎月自動で積立が実行されるため、投資の知識が少ない初心者の人でも気軽に始められます。

銀行口座からの引き落としや手動での購入手続きが不要なので、投資のタイミングを考えずに継続できるのがメリットです。

また、毎月一定額を積み立てることで、価格が高いときは少なく安いときは多く買うことができ、長期的に平均購入単価を抑えやすくなります。

これにより、リスクを分散しながら資産を増やしていくことが可能です。

ポイントで投資信託を購入できる

マネックス証券では、貯まったマネックスポイントやdポイントを使って投資信託の購入ができます。

ポイントは1ポイント=1円として利用でき、1ヶ月で最大5万ポイント分の投資が可能です。

クレカ積立で得たポイントをそのまま再投資することで、資産形成の効率をさらに高められるでしょう。

マネックス証券のクレカ積立で貯めたポイントの使い道

マネックス証券のクレカ積立で貯まるポイントは、マネックスポイントまたはdポイントのいずれかになります。

これらのポイントは投資に活用するだけでなく、さまざまな用途に使用できます。ここでは、それぞれのポイントの使い道を紹介します。

マネックスポイントの使い道

マネックスポイントは、マネックス証券のサービス内で使えるほか、他社のポイントや商品と交換することもできます。

  • 投資信託の買付
  • 他社のポイントサービスに変換
  • 日本赤十字社や災害支援への寄付
  • マネックスグッズとの交換

おすすめの使い道は投資信託の買付です。たとえば毎月500ポイントを得ているのであれば、年間6,000円分の投資が可能になり、資産形成を効率よく進められます。

投資の購入に使わないのであれば、dポイントやAmazonギフトカード、Vポイント、Pontaポイントなど、他社ポイントとの交換がおすすめです。

dポイントの使い道

dポイントは、ドコモ関連のサービスをはじめ、幅広い用途で利用できます。

  • 投資信託の買付
  • ドコモの携帯料金に充当
  • dカードの支払いに充当
  • ドコモ関連サービスで利用
  • JALマイルへの交換
  • スタバカードへのチャージ

マネックス証券で投資信託の買付に利用できるのはもちろん、ドコモの携帯料金やドコモ関連サービスを利用する際にもポイントを充当できます

ドコモのスマホやサービスを利用しているのであれば、ドコモの関連サービスでポイントを使うのもおすすめです。

マネックス証券でクレカ積立をするならNISAがおすすめ!

マネックス証券でクレカ積立をするなら、NISAを活用するのがおすすめです。NISA口座を利用することで、運用益が非課税になるため、より効率的に資産を増やせます。

ここでは、クレカ積立にNISA口座がおすすめな理由を詳しく解説していきます。

NISAならクレカ積立の運用益が非課税になる

NISA口座を利用すれば、クレカ積立で購入した投資信託の運用益が非課税になります。

通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座を利用するとこの税金が免除されるため、利益を最大限活かすことができます

たとえば通常の課税口座で10万円の利益が出た場合、約2万円が税金として引かれますが、NISA口座で運用すれば全額受け取ることができます。

ぺん子

長期的に投資を続ける場合、非課税のメリットは非常に大きくなります。

新NISAのつみたて投資枠を満額まで活用可能

2024年から始まった新NISAでは、年間120万円のつみたて投資枠と年間240万円の成長投資枠が設定されています。

マネックス証券のクレカ積立は毎月10万円が上限となっているため、つみたて投資枠の120万円をぴったり使い切ることが可能です。

新NISAのつみたて投資枠を満額までクレカ積立で活用できるのは、大きなメリットといえます。

ポイント投資との併用でお得に投資できる

マネックス証券では、クレカ積立で貯まったポイントを使って投資信託を購入できます。

これをNISA口座と組み合わせることで、さらにお得に投資を続けることができます。

たとえば、クレカ積立でdポイントを貯めて投資信託の買付に充てれば、実質的に自己資金を減らしながら非課税での投資を続けられます

ぺん子

ポイントを活用することで、元手を増やしながら効率よく資産形成ができるのが魅力です。

マネックス証券のクレカ積立に関するよくある質問

マネックスカードとdカードはどっちが良い?

マネックス証券のクレカ積立では、マネックスカードとdカードの両方が利用できますが、ポイント還元率を重視するならdカードのほうが有利です。

とくに、dカードPLATINUMは最大3.1%の高還元率を誇り、長期的な積立でより多くのポイントを貯められます。

実際にどちらのカードを選ぶかは、ポイントの使い道や年会費の負担を考えて決めるとよいでしょう。

クレカ積立の設定変更や停止はできる?

クレカ積立の設定は、マネックス証券の会員ページからいつでも変更や停止が可能です。

ただし、申込締切日は毎月8日となっているため、翌月から設定を反映させるためには8日までに手続きを済ませましょう。

クレカ積立と銀行引き落としの積立は併用できる?

クレカ積立と銀行引き落としによる積立投資は併用可能です。

クレカ積立の上限は10万円までなので、上限を超えて積立をしたい場合は銀行引き落としと併用してみてください。

家族カードでクレカ積立は可能?

マネックス証券に限らず、家族カードでクレカ積立をすることはできません。積立ができるのは、本会員カードのみとなっています。

家族でクレカ積立を利用したい場合は、それぞれの名義でマネックスカードまたはdカードを発行し、それぞれのマネックス証券口座に登録する必要があります。

マネックス証券の概要
マネックス証券
会社名マネックス証券
取扱商品投資信託・国内株・米国株・ETF・債券・FXなど
NISA対応
iDeCo対応
取引ツールパソコン用ツール・スマホアプリなど
特徴銘柄スカウターでデータ分析が可能
スマホアプリで簡単操作

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口座開設&NISA口座開設などの条件達成で最大2,000ptのdポイントプレゼント

※本記事に記載している内容は更新日時点での情報です。
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