【競馬】ゴールドシップの競走成績や馬名の由来は?ウマ娘でも活躍中!

破天荒な性格から、引退した今もなお絶大な人気を誇るゴールドシップ。

現役時代は驚異の末脚とスタミナを炸裂させ、ファンをあっと驚かせるようなレースを見せてくれました。

今回の記事ではゴールドシップの競走成績や馬名の由来など、基本的な情報について解説していきます!

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目次

ゴールドシップとは

馬名ゴールドシップ
英名Gold Ship
ステイゴールド
母父メジロマックイーン
生年月日2009年3月6日
生産牧場出口牧場

ゴールドシップは、香港G1を制したステイゴールド産駒です。馬主は小林英一オーナーで、栗東の須貝尚介調教師が担当していました。

主戦騎手について、4歳までは内田博幸騎手、5歳以降は横山典弘騎手が騎乗する機会が多かったようです。

ゴールドシップの馬名の由来

ゴールドシップの馬名の由来は「黄金の船(父名より連想)」です。

ファンの間では「ゴルシ」の愛称で親しまれています。

ゴールドシップの競走成績

ゴールドシップは新馬戦を快勝後、早々にオープンクラス入りし、G1優勝など大きな活躍を見せた競走馬です。

ゴールドシップの主な勝ち鞍は次のとおりです。

開催年レース名2着馬
2012年皐月賞ワールドエース
2012年菊花賞スカイディグニティ
2012年有馬記念オーシャンブルー
2013年宝塚記念ダノンバラード
2014年宝塚記念カレンミロティック
2015年天皇賞(春)フェイムゲーム

ゴールドシップはG1を6勝しています!

日本競馬史上、G1を6勝以上している競走馬はゴールドシップ含め13頭しかいません。ゴールドシップがいかに素晴らしい競走成績を残しているのかが分かりますね。

ゴールドシップの珍エピソード

ゴールドシップの珍エピソードといえば、2015年のG1レース「宝塚記念」で巻き起こった120億円事件です。

同年には天皇賞(春)を優勝、宝塚記念は2年連続で優勝しており、当然のようにゴールドシップは1番人気でした。単勝オッズは1.9倍と人気具合が伺えます。

暴れん坊気質なゴールドシップですが、その日はパドックでも大人しくしており、優勝は濃厚に見えましたが…。

レース発走直前、ゴールドシップは突然ゲート内で立ち上がり、スタートで大きく出遅れます。その後、ゆっくりとゲートを出たゴールドシップはやる気のない走りに終始。

ゴールドシップに賭けられていた120億円もの馬券が紙くずになったという事件です。

該当のレースはこちらの動画で視聴できます。

茶目っ気のあるゴールドシップが巻き起こした120億円事件は、今もなおファンの間で愛を込めて(?)語り継がれています!

ゴールドシップが稼いだ賞金総額

ゴールドシップが獲得した賞金総額は約13億9,700万円です!

日本の競走馬の獲得賞金ランキングの中では10位にランクインしています。

ゴールドシップの産駒

ゴールドシップは競走馬を引退後、種牡馬になりました。現在は新冠町のビッグレッドファームで繋養されています。

代表産駒は次のとおりです。

  • ユーバーレーベン(牝)
  • ウインキートス(牝)
  • ウインマイティー(牝)
  • マカオンドール(牡)
  • ジュニパーベリー(牝)

どちらかというと牝馬の活躍が目立っています

なお、ユーバーレーベンやウインキートス、ウインマイティーは一口馬主クラブの所属馬です。

ゴールドシップ産駒は一口馬主クラブでもよく募集されているので、興味がある方はぜひ出資してみてください。

ゴールドシップはウマ娘に実装済み

ゴールドシップはウマ娘に実装されており、アニメにも登場しています。

実際のゴールドシップと同様、破天荒なキャラ設定になっています。外見は芦毛のゴールドシップをイメージしてか、銀髪ロングの美しいビジュアルです。

ウマ娘のアプリゲームでは、ゴールドシップの個別ストーリーも閲覧可能。気になる方はぜひゲームを実際にプレイしてみてください!

まとめ

ゴールドシップの競走成績や馬名の由来について解説しました。

破天荒な競走馬として注目を集めたゴールドシップは、現在ビッグレッドファームで繋養中です。

年間を通して見学が可能なのでゴールドシップファンの方はぜひ現地に会いに行ってみてはいかがでしょうか。

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