ジェンティルドンナの産駒であり、昨年はオールカマーとエリザベス女王杯を立て続けに優勝したジェラルディーナ。次走は香港ヴァーズへの出走を予定しており、大きな期待が寄せられています。
そんなジェラルディーナですが、現在5歳の牝馬ということもあり、引退が近付いてきています。今回はジェラルディーナの引退予定や今後の予定などについてまとめていきます!
【結論】ジェラルディーナの引退予定日はいつ?
結論から言うと、ジェラルディーナの引退予定は公式で発表されていません。
しかし、X(旧ツイッター)や掲示板などでは「2023年の香港ヴァーズで引退?」という噂が一部でささやかれています。
ジェラルディーナは現在5歳なので、いつ引退が発表されてもおかしくはありません。
今年で引退するのか、来年3月末まで走る姿を見せてくれるのか、正式な情報はサンデーサラブレッドクラブからのお知らせを待ちましょう。
香港ヴァーズで引退予定の噂?
ジェラルディーナは「2023年の香港ヴァーズで引退ではないか」という噂が出ています。
というのも、サンデーサラブレッドクラブの利用規約で「牝馬は6歳3月末までに引退」と決められているからなんです。
当該出資馬が牝馬の場合は、6歳3月末を引退・運用終了期限とします。引退時には、その競走成績にかかわらず、提供牧場が募集出資額の10%相当額で買い戻す特約があります(死亡や競走能力喪失の場合及び地方入厩予定馬の場合は別に規定)。当該出資馬が牡馬の場合は、引退時期の定めはありません。
引用元:出資と分配の方法|サンデーサラブレッドクラブ
ジェラルディーナの母馬・ジェンティルドンナは、5歳12月の有馬記念を最後に引退しています。
同じようにジェラルディーナも、12月の香港ヴァーズが引退レースになるのではないかと言われているようです。
正確な引退予定は定かではないものの、2024年3月末までに引退することは確定です。
ジェラルディーナの次走予定
ジェラルディーナは12月10日(日)の香港ヴァーズに出走予定です。
香港ヴァーズが終わった後の予定は決まっていません。しかし、6歳3月には引退と利用規約で決まっているため、ここで引退の流れになる可能性もあるでしょう。
ジェラルディーナの引退後の予定は?
ジェラルディーナは引退後、繁殖牝馬になる予定です。ノーザンファームで生産されたため、繋養先もノーザンファームになるのではないでしょうか。
ここではジェラルディーナ産駒がどうなるのか、予想していきます。
ジェラルディーナの初年度産駒はいつ生まれる?
2023年中に引退して2024年に種付けが行われた場合、ジェラルディーナの初年度産駒は2025年1月~5月頃に生まれると予測できます。
競走馬としてデビューするのは2歳~3歳なので、2025年産駒が無事に誕生すれば2027年~28年頃に競馬場で走る姿を見れますね。
なお、今年で引退したデアリングタクトやソダシも来年から繁殖入りする予定なので、もしかしたら初年度産駒は同世代になるかもしれません。
ジェラルディーナの産駒は誰が所有する?
ジェラルディーナ産駒は、サンデーサラブレッドクラブで募集される可能性が高いでしょう。
母ジェンティルドンナもサンデーサラブレッドクラブの所属で、産駒は今のところ全てサンデーサラブレッドクラブで募集されています。
サンデーサラブレッドクラブの募集時期は毎年6月なので、2025年産駒が誕生すれば募集は2026年6月になります。
ジェラルディーナの産駒は総額いくらで募集される?
サンデーサラブレッドクラブでジェラルディーナ産駒が募集された場合、総額はいくらになるのでしょうか。
ジェラルディーナはG1馬なので、産駒も高額で募集されるでしょう。ジェンティルドンナ産駒の募集価格は7,000万円~8,000万円であることから、同じ価格帯で募集されるのではないでしょうか。
もしそうなった場合、サンデーサラブレッドクラブの募集口数は40口なので、一口当たりの価格は175万円~200万円になります。
ジェラルディーナの引退まとめ
ジェラルディーナの引退予定は今のところ決まっていません。
しかし、サンデーサラブレッドクラブの利用規約で牝馬は6歳3月末までが運用期限と決まっていることから、2023年の香港ヴァーズでの引退説が濃厚です。
サンデーサラブレッドクラブからの正式な情報を待ちましょう。