イクイノックスとドウデュースの対決はいつ?どっちが強いのか天皇賞とジャパンカップで頂上決戦へ

ライバル同士と名高いイクイノックスとドウデュースですが、 2022年の東京ダービー以来、一度も直接対決をしていません。ダービーはドウデュースが制し、イクイノックスは2着に惜敗しました。

その後、イクイノックスは天皇賞(秋)、有馬記念、ドバイシーマクラシック、宝塚記念など強豪ひしめくG1を立て続けに制覇し、ついにはレーティング世界1位に。

一方のドウデュースは海外挑戦で敗れはしたものの、帰国後の京都記念で完勝。ダービー馬の貫録を見せました。

そんな2頭は一体どちらが強いのか、たびたび議論が交わされてきましたが、2023年秋、ついにファン待望の直接対決が実現します!イクイノックスとドウデュースの次走予定についてまとめます。

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目次

イクイノックスとドウデュースは天皇賞(秋)に出走で確定!

イクイノックスとドウデュースの直接対決は、2023年の「天皇賞(秋)」で確定しました!

まずドウデュースですが、天皇賞(秋)に向けて栗東トレセンに帰厩したとのニュースがありました。

復帰戦に向けて順調に調整をしているようです。

イクイノックスについては、まだ天皇賞(秋)に出走すると確定はしていません。次走予定は9/18頃に発表されるようなので、続報がありましたら追記します。

イクイノックスが天皇賞(秋)に向けて調整していることがシルクホースレーシングから発表されました!

ということで、古馬になってから初めてのイクイノックスとドウデュースの直接対決は天皇賞(秋)になります。

天皇賞(秋)の開催日程とJRA入場券の発売日

天皇賞(秋)は2023年10月29日(日)に、東京競馬場にて開催予定です。

指定席予約・入場券の発売スケジュールは次のとおりです。

スクロールできます
抽選申込当選確認・購入
先行抽選
(JRAカード会員)
10月13日(金)18:00~
10月15日(日)13:00
10月17日(火)18:00~
10月19日(木)13:00
一般抽選10月17日(火)18:00~
10月19日(木)13:00
10月20日(金)18:00~
10月22日(日)13:00
残席発売
(先着)
10月23日(月)18:00~
10月29日(日)15:00
入場券抽選10月22日(日)18:00~
10月24日(火)13:00
10月24日(火)17:00
入場券残券発売
(先着)
10月25日(水)18:00~
10月29日(日)15:00
参照元:JRA公式サイト

指定席が欲しい方は先行抽選か一般抽選、入場券だけで良い方は入場券抽選で申し込みましょう。

G1開催日は申し込みが殺到するので、残席や残券はほぼ無いものと考えておいた方が良いかもしれません。

なお、天皇賞(秋)にはジャックドールやスターズオンアースなども出走を表明しています。

イクイノックスとドウデュースの直接対決はジャパンカップでも!

イクイノックスとドウデュースは、11月のジャパンカップへの出走も予定しています。

ドウデュースは天皇賞(秋)→ジャパンカップと連戦の予定ですが、イクイノックスは天皇賞(秋)は回避し、ジャパンカップだけになるかもしれません。

というのも、イクイノックスの馬主であるシルクホースレーシングの代表が「(2023年の)後半はジャパンカップを柱に考えたい」と発言していたためです。

そのため、天皇賞(秋)はイクイノックスが出走回避、ジャパンカップで頂上決戦になる可能性が高いでしょう。

9/18にシルクホースレーシングから発表された情報により、イクイノックスの天皇賞(秋)への出走が確定しました。
そのため、イクイノックスとドウデュースの直接対決は天皇賞(秋)→ジャパンカップのローテーションになります。

なお、ジャパンカップにはイクイノックスやドウデュースのほか、三冠王手のリバティアイランドや、G1馬のタイトルホルダーが出走予定です。

他にもソールオリエンスやタスティエーラ、ジャスティンパレスなども出走予定。ここ1年以内に頭角を現してきた名馬たちが多数出走するので、一筋縄ではいかないでしょう。

ジャパンカップの開催日程とJRA入場券の発売日

ジャパンカップは2023年11月26日(日)に、東京競馬場にて開催予定です。

指定席予約・入場券の発売スケジュールは次のとおりです。

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抽選申込当選確認・購入
先行抽選
(JRAカード会員)
11月10日(金)18:00~
11月12日(日)13:00
11月14日(火)18:00~
11月16日(木)13:00
一般抽選11月14日(火)18:00~
11月16日(木)13:00
11月17日(金)18:00~
11月19日(日)13:00
残席発売
(先着)
11月20日(月)18:00~
11月26日(日)15:00
入場券抽選11月19日(日)18:00~
11月21日(火)13:00
11月21日(火)17:00
入場券残券発売
(先着)
11月22日(水)18:00~
11月26日(日)15:00
参照元:JRA公式サイト

イクイノックスとドウデュースの直接対決が見たい方は、指定席か入場券の申し込みを忘れないようにしてくださいね!

イクイノックスとドウデュースはどっちが強い?成績で検証

イクイノックスとドウデュースは古馬になってからまだ一度も直接対決をしていません。そのため、どっちが強いのか実際に対決してみるまでわからない部分が多いです。

ということで、イクイノックスとドウデュース2頭の競走成績を比較し、どっちが強いのか検証していきます。

ドウデュースの競走成績

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レース名着順距離タイム競馬場
報知弥生ディープ記念(G2)2着芝20002:00.5中山
皐月賞(G1)3着芝20002:00.0中山
東京優駿(G1)1着芝24002:21.9東京
ニエル賞(G2)4着芝2400ロンシャン
凱旋門賞(G1)19着芝2400ロンシャン
京都記念(G2)1着芝22002:10.9阪神

皐月賞は3着でしたが、ダービーでは驚異の末脚を見せ、イクイノックスとの一騎打ちを制して優勝を飾りました。しかし、その後の海外挑戦では完敗しています。欧州の芝が合わなかったのかもしれません。

帰国後に出走した京都記念では3馬身以上の差をつけて優勝しています。その後は3月にドバイターフに出走する予定でしたが左前肢跛行のため断念。天皇賞(秋)で立ち上げることになりました。

レース間隔の開きが気になるところですが、日本では複勝圏内を逃したことはないので、天皇賞(秋)やジャパンカップでも好走してくれるでしょう。

イクイノックスの競走成績

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レース名着順距離タイム競馬場
皐月賞(G1)2着芝20001:59.8中山
東京優駿(G1)2着芝24002:21.9中山
天皇賞・秋(G1)1着芝20001:57.5東京
有馬記念(G1)1着芝25002:32.4東京
ドバイシーマC(G1)1着芝24102:25.6メイダン
宝塚記念(G1)1着芝22002:11.2阪神

イクイノックスが敗れたレースは、皐月賞と東京優駿の2走のみ。皐月賞はジオグリフに差されて1馬身差、東京優駿はドウデュースを差し切れずクビ差で敗北しました。

東京優駿では惜しくもドウデュースに敗れたイクイノックスですが、皐月賞ではドウデュースに先着しています。東京優駿の差もわずかなものだったので、この時点で2頭の実力はほぼ拮抗していたと考えられます。

その後、イクイノックスは立て続けにG1を制覇。ここまでG1連勝が続くと、もはやイクイノックスが負けるイメージが湧きません…。特に、父キタサンブラックが勝てなかった宝塚記念に大外一気で勝利したのは衝撃でした。

イクイノックスは東京を得意としているので、ジャパンカップを制する可能性は非常に高いでしょう。

競走成績ではイクイノックスが優勢!しかし…

過去の競走成績を振り返ると、G1を連覇しているイクイノックスが優勢と考えられます。

開催場が得意の東京競馬場な上、ドウデュースに敗れた東京優駿のタイム差もわずかなものでしかありませんでした。

しかし、ドウデュースもまた東京競馬場を得意としています。京都記念での勝ち時計も非常に優秀だったので、一概にイクイノックスの方が強いとも言い切れません。

また、ジャパンカップにはリバティアイランドやタスティエーラ、タイトルホルダー、ソールオリエンス、ジャスティンパレスなど強い馬が続々と集結します。

特に3歳勢は斤量の面で有利になります。古馬の牡が57kgの斤量を背負うのに対し、3歳牡馬は55kg、3歳牝馬は53kgの斤量です。そのため、リバティアイランドとイクイノックス・ドウデュースとでは4kgもの斤量差が生じます。

なのでジャパンカップを制するのはイクイノックスでもドウデュースでもなく、リバティアイランドということも有り得るのですね。

ライバル同士と言われているイクイノックスとドウデュースですが、単純な一騎打ちにはならないでしょう。

イクイノックスとドウデュースの直接対決まとめ

イクイノックスとドウデュースの直接対決は、2023年10月29日開催の天皇賞(秋)および2023年11月26日開催のジャパンカップで確定です。

ぜひイクイノックスとドウデュースが決着をつける瞬間を見守りましょう!

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