SBI証券は、口座開設数トップクラスを誇る人気の証券会社で、多くのユーザーに選ばれています。
新NISAを利用する際にも、手数料の安さ、豊富な投資商品、便利なサービスが魅力ですが、「なぜ人気なの?」「評判や口コミが知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、SBI証券のリアルな評判、新NISAでの使いやすさ、メリットやデメリットについて詳しく解説していきます。SBI証券を利用するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
SBI証券の概要
会社名 | 株式会社SBI証券 |
親会社 | SBIホールディングス |
設立年 | 1944年3月 |
本社所在地 | 東京都港区六本木1丁目6-1 泉ガーデンタワー19階 |
代表者 | 北尾吉孝 |
SBI証券の基本情報
SBI証券は、日本の大手ネット証券の一つで、投資初心者から上級者まで幅広い層に利用されています。
設立は1944年で、「大沢証券」から「イー・トレード証券」に商号を変更した後、1999年からインターネット取引のサービスを開始しました。
2008年に「SBI証券」に商号を変更し、現在までSBIホールディングスの子会社として運営されています。
取り扱い商品は、国内株、米国株、投資信託、債券、FX、CFDなど多岐にわたります。
新NISA向けの投資信託やETFのラインナップが充実しており、手数料の安さやTポイント・Vポイント投資などのサービスが強みです。
口座開設数1300万以上!国内トップクラス
SBI証券は、ネット証券の中で圧倒的なシェアを誇り、口座開設数は1300万以上※に達しています。
国内ネット証券の中でもトップクラスの規模であり、多くの個人投資家に選ばれている証券会社といえるでしょう。
とくに新NISAがスタートした2024年以降、NISA口座の開設数も大幅に増加しています。手数料の安さや豊富な投資商品に加え、充実したスマホアプリなどの使い勝手の良さも人気の要因です。
※2024年7月時点
NISA・iDeCo口座
新NISA | ○ |
iDeCo | ○ |
SBI証券は新NISAに対応しており、幅広い商品の中から選べるのが特徴です。たとえば投資信託であれば、つみたて投資枠で240本以上、成長投資枠で1,200本以上の商品が用意されています。
また、iDeCo(個人型確定拠出年金)にも対応しており、低コストのインデックスファンドを活用しながら老後資金を積み立てられます。
新NISAとiDeCoはいずれも将来や老後に備えた税制優遇制度であるため、SBI証券で併用するのもおすすめです。
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SBI証券の評判・口コミを徹底調査!
SBI証券は人気のネット証券ではあるものの、「なぜ人気なの?」「悪い評判はない?」と気になる方も多いでしょう。ここでは、SBI証券を実際に利用しているユーザーのリアルな評判・口コミを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
SBI証券の良い評判・口コミ
最近Vポイントめちゃくちゃ貯まるなー
— かぶたろう (@kabako2020) January 28, 2025
って思ってたら、SBI証券投信マイレージでした
投資信託持ってるだけでVポイントもらえるみたい☺️ pic.twitter.com/YTJJrVbWLv
SBI証券クレカ積立でもらえるVポイント、先月から付与タイミングが変わったみたいだけど無事、付与されてました!
— 小林亮平 / BANK ACADEMY (@ryoheifree) December 9, 2024
僕は三井住友ゴールドNLです、年100万利用も達成できましたのでクレカ積立1%✖︎10万積立で毎月1,000Pもらえるので嬉しい😊 pic.twitter.com/60FsBqUHxL
なにかで手に入れたpontaポイント5000ポイントをSBI証券で全部なにかしら買付できた🥹pontaポイント 投資 で調べて良かった!
— おすぽん (@osuponngsklunch) January 17, 2025
NISAは楽天だから税金はかかるけど仕方ない🥹
【朗報🍀】
— ポメまる@高配当株投資 (@pomemaru5109) September 21, 2023
SBI証券、新NISAで米国株の売買手数料を完全無料化へ!!
✅24年開始の新NISAで米国株とETFの売買手数料を無料
✅これまでは売買時や売却時に手数料発生してた
✅9月末から日本株の取引手数料が無料になるゼロ革命スタート
✅第2弾として無料取引商品を米国株と海外ETFにまで広げる…
SBI証券の良い口コミや評判では「Vポイントが貯まりやすい」「クレカ積立でポイントが貯まる」など、ポイント還元に関する声が多く見受けられました。
Vポイントのほか、Pontaポイントで投資信託や国内株が購入できるのも、SBI証券が人気を集めている理由の1つになっているようです。
また、国内株やNISA口座の売買手数料が無料である点も、ユーザーから好評を集めています。
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SBI証券の悪い評判・口コミ
ごめん、毎年この時期に思うのはSBI証券使いにくい!!迷子なる
— 痰壺 (@tantsubodesu) December 28, 2024
NISAを楽天証券、iDeCoをSBI証券で利用していますが
— 瞑想人/神奈川西部食堂 (@meisonin) January 15, 2025
SBIのSCHDに興味があり いざSBI証券のアプリを開こうとしたら IDからパスワードまで行方不明に…(iDeCoは別アプリ)
郵送でやりとりしないといけないんですよね…自身に非があるとはいえ
『面倒くさい』っす😓#パスワード紛失#SCHD
SBI証券の悪い口コミ・評判では「サイトが使いにくい」「どこに何があるのかわからない」などの声が見受けられました。
アプリの使い勝手は概ね問題なさそうですが、Webサイトに関しては使いづらさを感じているユーザーが一定数いるようです。
また、SBI証券はパスワードを忘れただけならWebで再設定できますが、ユーザーネームとパスワードの両方を忘れると書面での手続きが必要になります。こちらはセキュリティの観点から、仕方のない部分はあるかもしれません。
SBI証券のメリット7つ
SBI証券は、新NISAを活用する投資家にとって非常に人気の高い証券会社です。
とくに手数料の安さや豊富な投資商品、ポイント還元制度の充実度が魅力となっています。国内株や米国株、IPO、コモディティなど幅広い投資先に対応しており、多くの人にとって使いやすい証券会社といえます。
ここでは、SBI証券を利用する7つのメリットについて詳しく解説します。
ゼロ革命で国内株の取引手数料が無料
SBI証券では、ゼロ革命の導入により、国内株の取引手数料が無料になっています。これにより、取引コストを気にせずに株式投資を行うことが可能になりました。
従来は、証券会社によって取引手数料がかかるのが一般的でしたが、ゼロ革命によってSBI証券では現物取引も信用取引も無料で利用できます。
また、投資信託の買付手数料も無料で、コストを抑えて長期投資を続けられる仕組みが整っています。
さらに、一部の米国ETFも買付手数料が無料となっているため、外国株を長期保有する方にとっても、大きなメリットといえるでしょう。

国内株は単元未満株(S株)取引が可能
SBI証券では、日本株を1株単位で購入できるS株(単元未満株)を提供しています。
通常、国内株は100株単位での取引が基本ですが、S株を利用することで少額から投資を始めることができます。
たとえば株価が1,000円の銘柄なら、本来は10万円を用意する必要がありますが、1株だけであれば1,000円で投資を始められます。
S株の取引手数料もゼロ革命の対象となっており、手数料を気にせずに細かく買い増しができる点も魅力です。
少額からコツコツ積み立てる投資スタイルや、高額な株を少しずつ買い集めるスタイルに適しています。
ポイントサービスが充実
SBI証券では、取引や資産の保有に応じて、複数のポイントを貯めることができます。
Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントの中から、自分の好きなポイントを選んで貯められるため、普段の生活で利用するポイントと連携しやすいのが特徴です。
また、SBI証券のクレカ積立を活用すれば、三井住友カードの利用でVポイントを貯められます。
プラチナプリファードなら最大3.0%、ゴールドカードなら最大1.0%、一般カードでも最大0.5%の還元率なので、現金で投資をするよりもお得に資産形成が可能です。
投信マイレージで毎月ポイントが貯まる
SBI証券では、投資信託を保有することで投信マイレージが適用され、毎月ポイントが貯まります。
投信マイレージは、投資信託の残高に応じて還元される仕組みで、長期投資をしているだけでお得にポイントを獲得できます。
ポイントの付与率は、保有している商品によって異なります。通常銘柄なら最大0.2%、SBIプレミアムセレクト銘柄なら最大0.25%の還元を受けることが可能です。
SBI証券が提供する低コストのインデックスファンドを活用すれば、コストを抑えながらポイントを貯めることができるため、長期投資に向いています。
外国株・IPO・コモディティなど幅広い投資商品
SBI証券は、国内株や投資信託だけでなく、外国株やIPO、コモディティなど多様な投資先を提供しています。米国株はもちろん、中国株や新興国株も取り扱っており、海外市場に幅広く投資できます。
また、IPO(新規公開株)の取り扱い数も国内トップクラスです。IPOの抽選方式にはIPOチャレンジポイント制度があり、ポイントを貯めることで当選確率を上げることが可能です。
加えて、SBI証券では金・銀・プラチナといったコモディティ投資にも対応しています。

資産分散の一環として貴金属に投資したい人にとっても、利用しやすい証券会社といえますね。
米国株・ETFの積立(定期買付)に対応
SBI証券では、米国株やETFの定期買付サービスに対応しています。
通常、米国株やETFはその都度買い付ける必要がありますが、定期買付を設定することで、決まったタイミングで自動的に購入できるようになります。
たとえば、「毎月1日にVOOを1株買う」「毎週VTIを100ドル分買う」といった設定が可能です。
ドルコスト平均法を活用して、相場の上下に左右されずに長期投資を続けられるため、ETFの積立を考えている人にとって大きなメリットとなります。


iDeCoの運用商品が豊富
SBI証券では、iDeCo(個人型確定拠出年金)の運用商品が合計38本と豊富にそろっています。
低コストのインデックスファンドから、バランス型ファンド、アクティブファンドまで多様な商品が用意されており、個人の投資スタイルに合わせて選択することができます。
また、SBI証券のiDeCoは運営管理手数料が無料なので、余計なコストをかけずに運用できる点も魅力です。長期間運用するiDeCoでは手数料の差が積み重なるため、低コストの証券会社を選ぶことが重要になります。
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SBI証券のデメリット2つ
SBI証券は多くの投資家に選ばれる証券会社ですが、一部のユーザーからは使いにくいと感じる点も指摘されています。ここでは、SBI証券のデメリットとして挙げられる2つのポイントについて解説します。
Webサイトが使いにくい部分がある
SBI証券のWebサイトは、情報量が多いものの、操作性に関して使いにくいと感じる人も少なくありません。
はじめて利用する方にとっては、どこに何の情報があるのかわかりにくく、目的のページへたどり着くまでに時間がかかることがあります。
一方で、SBI証券はサイトのリニューアルを進めており、徐々に使いやすくなっています。スマートフォン対応も強化されており、公式アプリと併用することで利便性は向上しつつあります。



Webサイトについては、今後もさらなる改善が期待される部分です。
日本株と米国株のアプリが別々
SBI証券では、日本株と米国株を取引する際に、それぞれ異なるアプリを使用する必要があります。
具体的には、日本株は「SBI証券アプリ」、米国株は「SBI証券 米国株アプリ」を利用する形になっており、1つのアプリで全ての取引を完結できない点が不便だと感じる人もいます。
しかし、SBI証券の米国株アプリは使いやすいと評価されることも多く、機能性自体は優れています。今後、統合アプリの開発や機能改善が進む可能性もあるでしょう。
SBI証券が新NISAで人気の理由
SBI証券のNISA口座は、手数料の安さや投資商品の豊富さ、積立投資の利便性などから、多くの個人投資家に選ばれています。ここでは、SBI証券が新NISAで特に人気を集めている理由を紹介します。
クレカ積立に対応している
SBI証券では、新NISAの投資信託購入時にクレジットカード積立を利用できます。毎月自動で積立をしながらポイントを貯められるため、効率よく資産形成を進めることが可能です。
クレカ積立でのVポイント還元に対応しているカードは、三井住友カードとOliveフレキシブルペイの2種類です。
ポイント還元率は、カードランクと年間カード利用額によって異なります。
カードランク | 年間カード利用額 | 還元率 |
---|---|---|
三井住友カード プラチナプリファード Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | 500万円以上 | 3.0% |
300万円以上 | 2.0% | |
300万円未満 | 1.0% | |
三井住友カード(NL) ゴールド Oliveフレキシブルペイ ゴールド | 100万円以上 | 1.0% |
10万円以上 | 0.75% | |
10万円未満 | 0% | |
三井住友カード(NL) Oliveフレキシブルペイ | 10万円以上 | 0.5% |
10万円未満 | 0% |
注意点として、年間カード利用額には、つみたて投資の分は含まれません。そのため、日常の買い物や固定費の支払いなどで条件を達成する必要があります。
生活費を上記のカードで決済すれば条件を達成しやすくなるので、三井住友カードやOliveフレキシブルペイを普段から利用している人には、SBI証券がおすすめです。


幅広い投資信託を取り扱っている
新NISAでは、低コストで優れた投資信託を選ぶことが成功の鍵となります。
SBI証券では、業界トップクラスの投資信託を取り扱っており、SBI・Vシリーズのような低コストのインデックスファンドが充実しています。
SBI証券で取り扱っている主な低コスト投資信託には、以下のような人気銘柄があります。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slimシリーズ(S&P500、オールカントリー、先進国株式など)
上記の投資信託は、信託報酬が低く長期投資に適しているため、新NISAを活用する方にとって大きなメリットとなります。
また、SBI証券では「NISA枠ぎりぎり注文」にも対応しており、新NISAの年間投資枠を無駄なく使うことが可能です。



新NISAでは投資上限額が決まっているため、端数までしっかり活用できる機能は便利です。
投資信託・国内株・米国株の手数料が無料
SBI証券では、新NISA口座を利用することで、投資信託の買付手数料、国内株の売買手数料、米国株や海外ETFの売買手数料が無料になっています。
証券会社では投資信託の買付時に手数料がかかることがありますが、SBI証券ではすべて無料で提供されています。また、国内株については、ゼロ革命により取引手数料が完全無料となっており、少額投資から大口取引までコストをかけずに取引が可能です。
さらに、新NISA口座では米国株や海外ETFの売買手数料も無料です。
米国株を取引する際に発生する手数料は証券会社によって大きく異なりますが、SBI証券では新NISA口座の売買手数料がかからないため、コストを抑えながら海外市場に投資できます。
加えて、為替手数料についても無料となっており、米国株や海外ETFを購入する際に、通常かかる為替コストを気にする必要がありません。



手数料を最小限に抑えながら、新NISAを最大限に活用できます。
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SBI証券が提供している取引ツール・アプリ
SBI証券では、パソコン向けの取引ツールやスマートフォン向けのアプリを提供しており、投資スタイルに合わせた取引環境を整えることができます。
国内株式・米国株・投資信託・FXなど、幅広い金融商品に対応しており、初心者から上級者まで快適に取引できるよう工夫されています。ここでは、SBI証券が提供する主要な取引ツールやアプリについて紹介します。
HYPER SBI 2
HYPER SBI 2は、SBI証券が提供する高機能なパソコン向け取引ツールで、リアルタイムの株価情報やチャート分析をしながら、スピーディーに取引ができるのが特徴です。
前バージョンのHYPER SBIを改良し、操作性を向上させており、初心者でも直感的に使いやすい設計になっています。
板情報やニュースを一画面で確認できるため、デイトレードを行う方にも適しています。また、株式だけでなく、先物・オプション取引にも対応しており、幅広い投資スタイルに対応できるのが魅力です。
SBI証券の口座を開設している人であれば、HYPER SBI 2を無料で利用できます。
SBI証券 株 アプリ
SBI証券 株 アプリは、国内株の取引をスマートフォンから手軽に行えるアプリです。
リアルタイムの株価やニュースをチェックできるほか、ランキング機能を搭載しており、多くの投資家が注目している銘柄をすぐに確認できます。
国内株の売買はもちろん、保有資産の確認や過去の取引履歴の閲覧も可能で、投資初心者から経験者まで幅広く活用できる仕様になっています。
また、ランキング機能を活用すれば、市場のトレンドを素早く把握できるため、銘柄選びの参考にもなります。
かんたん積立 アプリ
かんたん積立 アプリは、投資信託の積立投資を簡単に管理できるアプリです。
自身のリスク許容度に応じた投資信託の提案を受けられる機能を搭載しており、初心者の方でも無理なく積立設定ができます。
積立額の調整や保有状況の確認もアプリ上でスムーズに行えるため、忙しい人でも手軽に資産形成を続けることが可能です。
シンプルな操作性が魅力で、投資を始めたばかりの人にも使いやすい設計になっています。
SBI証券 米国株 アプリ
SBI証券 米国株 アプリは、米国株の取引に特化したアプリで、個別株やETFの売買をスムーズに行うことができます。
リアルタイムの株価やチャート機能に加えて、ニュースやランキング機能も搭載されており、米国市場の最新情報をチェックしながら投資判断を行えます。
円建て・ドル建ての資産管理もできるため、為替の影響を考慮しながら取引を進めることが可能です。
米国株を中心に取引したい方にとって、必要な情報を一つのアプリで完結できる点が魅力です。
その他スマホアプリ
SBI証券では、国内株や米国株の取引以外にも、さまざまな金融商品に対応した専用アプリを提供しています。
- SBI証券 FXアプリ
→FX(外国為替証拠金取引)に対応した取引アプリ - SBI証券 先物・オプションアプリ
→日経225先物やオプション取引に対応 - 取引所CFD アプリ -くりっく株365
→株価指数CFDの取引が可能
これらのアプリを活用することで、株式投資だけでなく、FXや先物・オプション取引にも対応でき、より幅広い資産運用が可能になります。
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SBI証券と他社の証券会社を比較してみた
SBI証券は国内でトップクラスの人気を誇る証券会社ですが、ほかにも優良な証券会社は多数あります。
なかでも、とくに人気が高い「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」の3社を比較してみました。
項目 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
---|---|---|---|
取扱商品 | 投資信託・国内株・米国株・ETF・債券・FXなど | ||
取引手数料 (国内株) | 無料※ | 無料※ | 55円~ |
取引手数料 (米国株) | 約定代金の0.45% (税込0.495%) | ||
取引ツール | SBI証券 株アプリ かんたん積立アプリ HYPER SBI 2など | MARKET SPEED iSPEED iGROWなど | 銘柄スカウター マーケットボード マネックスアプリなど |
時間外取引 | 対応 | 対応 | 対応 |
クレカ積立 | 三井住友カード Oliveフレキシブルペイ | 楽天カード | マネックスカード dカード |
貯まるポイント | Vポイント Pontaポイント dポイント JALマイル PayPayポイント | 楽天ポイント | マネックスポイント dポイント |
NISA | ○ | ○ | ○ |
iDeCo | ○ | ○ | ○ |
公式サイト | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
SBI証券、楽天証券、マネックス証券の主要なサービスを比較すると、それぞれ特徴的な強みがあることがわかります。
取扱商品
3社とも豊富に揃っており、投資信託、国内株、米国株、ETFなど、幅広い投資先を選べます。
ただし、SBI証券と楽天証券は手数料無料の範囲が広いため、コストを抑えて投資をしたい人には特に向いています。
取引手数料
SBI証券と楽天証券は国内株の売買手数料が無料となっています。
一方で、マネックス証券は55円からの手数料が発生するため、国内株の取引を頻繁に行う場合は、SBI証券や楽天証券の方がコストを抑えやすいです。
米国株の取引手数料は3社とも基本的に約定代金の0.45%(税込0.495%)と同じ水準ですが、SBI証券や楽天証券では新NISA口座を利用することで米国株の売買手数料が無料となります。
取引ツール
SBI証券は「HYPER SBI 2」や「SBI証券 株アプリ」など、投資スタイルに応じたツールが揃っています。
楽天証券は「MARKET SPEED」「iSPEED」などの高機能ツールを提供しており、トレーダー向けに人気があります。マネックス証券は「銘柄スカウター」や「マーケットボード」など、独自の情報分析ツールが強みです。
クレカ積立
SBI証券は三井住友カードやOliveフレキシブルペイを利用でき、楽天証券は楽天カード、マネックス証券はマネックスカードやdカードに対応しています。
クレカ積立によるポイント還元を考えるなら、普段利用しているクレジットカードの種類に応じて証券会社を選ぶのも一つの方法です。
貯まるポイント
SBI証券はVポイントのほか、Pontaポイントやdポイント、JALマイル、PayPayポイントなど好きなポイントを選んで貯めることが可能です。
一方、楽天証券は楽天ポイントのみ、マネックス証券はマネックスポイントやdポイントが貯まる仕組みになっています。日常的に利用するポイントの種類によって、お得に投資ができるかどうかが変わってくるでしょう。



それぞれ異なる強みがあるので、取引ツールや手数料体系、ポイント還元の仕組みを比較しながら検討してみてください。
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SBI証券はこんな人におすすめ!
SBI証券は、新NISA対応の充実度や手数料の安さ、取引ツールの多様性など、多くの投資家にとって魅力的な証券会社です。とくに新NISAを活用したい人やコストを抑えて投資したい人にとって、メリットの大きい証券会社といえます。
ここでは、SBI証券が特におすすめできる人の特徴を紹介します。
新NISAの口座開設を考えている人
SBI証券は、新NISAに強い証券会社のひとつです。
投資信託の買付手数料が無料なうえ、国内株や米国株・海外ETFの売買手数料も無料で、余計なコストをかけずに非課税投資を進められます。
また、NISA枠を無駄なく使うための「NISA枠ぎりぎり注文」にも対応しているため、限度額いっぱいまで活用したい人にも適しています。
さらに、クレジットカード積立や投信マイレージサービスを利用すれば、ポイントを貯めながら投資を行うこともできます。
取引手数料を抑えて投資したい人
SBI証券では、ゼロ革命の導入により、国内株の取引手数料が無料となっています。少額取引から大口取引まで、コストを気にせずに取引を行うことが可能です。
新NISA口座を利用すれば、米国株や海外ETFの売買手数料も無料になり、為替手数料もかからないため、海外市場への投資も低コストで実現できます。
取引コストを抑えながら、国内外の株式やETFに投資したい人にとって、大きなメリットとなるでしょう。
ポイントを活用しながら投資したい人
SBI証券では、取引や資産の保有に応じてポイントを貯めることができます。
三井住友カードやOliveフレキシブルペイでクレカ積立を利用すれば、プラチナリファードなら最大3.0%、ゴールドカードなら最大1.0%、一般カードでも最大0.5%のVポイント還元が受けられます。
また、投資信託を保有していると「投信マイレージ」で毎月ポイントが貯まり、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントなど、複数のポイントサービスの中から好きなものを選べます。



ポイントを活用しながら投資をしたい人にとって、非常に相性の良い証券会社といえるでしょう。
米国株やETFに投資したい人
SBI証券は、米国株や海外ETFの取扱銘柄が豊富で、長期投資をしたい人にもおすすめです。
新NISA口座を利用すれば、米国株やETFの売買手数料が無料になるため、コストを気にせずに海外市場への投資を行うことができます。
また、米国株やETFの定期買付(積立投資)にも対応しており、毎月・毎週・毎日など、好みに応じたタイミングで自動購入が可能です。
住信SBIネット銀行と連携すれば、為替コストを抑えながら外貨建て資産を増やすことができるため、米国株を中心に投資を考えている人にとって最適な証券会社といえます。
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SBI証券で口座開設するまでの流れ・手順
SBI証券での口座開設は、オンラインのみで簡単に完了できます。
- SBI証券の公式サイトにアクセス
- 申し込みフォームに入力する
- 本人確認書類をアップロード
- 口座開設完了通知が届く
スマートフォンやパソコンを使って申し込みを行い、本人確認書類を提出すれば、最短翌営業日に口座を開設することも可能です。次の項目から、具体的な流れを紹介します。
1.SBI証券の公式サイトにアクセス
まず、SBI証券
ページ内には「口座開設」や「新規申し込み」といったボタンがあるので、そこから申し込みを進めます。
SBI証券では、通常の「総合口座」だけでなく、新NISA口座への申し込みも同時に行うことができます。



新NISAを始めたい方は、同時にNISA口座への申し込みをしておきましょう。
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2.申し込みフォームに入力する
申し込みフォームでは、氏名・住所・生年月日・職業などの基本情報を入力します。また、投資経験や取引の目的などについての質問に答える必要があります。
SBI証券では、NISA口座を開設する場合は「NISA口座の選択」も求められます。
すでに別の証券会社でNISA口座を開設している場合は、金融機関変更の手続きが必要になるため、事前に確認しておきましょう。
3.本人確認書類をアップロード
申し込みが完了したら、本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出します。
スマートフォンで撮影し、そのままオンラインでアップロードできるため、郵送の手間はかかりません。
本人確認書類として利用できるのは、以下のような書類です。
- マイナンバーカード
- 運転免許証+マイナンバー通知カード
運転免許証を所有していない場合、パスポートや住民票の写し、健康保険証などを組み合わせて利用できます。
オンラインでの本人確認が完了すると、口座開設の審査が行われます。通常、審査には数時間から1日程度かかりますが、状況によっては数日かかることもあります。
4.口座開設完了通知が届く
審査が完了すると、登録したメールアドレスに口座開設完了の通知が届きます。
通知を受け取ったら、SBI証券のログインページから口座にアクセスし、初回ログインを行います。
ログイン後は、入金方法の設定や、取引ツールのダウンロード、NISA口座の利用開始手続きなどを進めましょう。
クレジットカード積立を利用する場合は、三井住友カードやOliveフレキシブルペイの登録も忘れずに行ってください。
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SBI証券に関するよくある質問
- SBI証券の評判が悪いって本当?
-
SBI証券はネット証券の中でも圧倒的な口座数を誇り、多くの投資家に利用されている一方、一部の口コミでは「サイトが使いにくい」「サポートの対応が遅い」といった意見も見られます。
SBI証券のWebサイトは情報量が多いため、初めて利用する人にとっては操作が分かりにくいと感じることがあるかもしれません。ただし、スマートフォンアプリの改良やWebサイトのリニューアルが進んでおり、使いやすさは徐々に向上しています。
- SBI証券の口座開設にはどれくらい時間がかかる?
-
SBI証券の口座開設は、オンラインで申し込みを完了でき、スムーズに進めば最短翌営業日に口座開設が完了します。審査の混雑状況によっては数日かかることもありますが、比較的短期間で口座開設が可能です。
- クレカ積立で使えるカードは?
-
SBI証券で利用できるクレジットカードは、三井住友カードとOliveフレキシブルペイのほかに以下のカードがあります。
- アプラス
- 高島屋カード
- 東急カード
- UCS
- JFRカード
- オリコカード
なお、上記のカードは、仲介口座を利用している場合にクレカ積立が可能です。一般的なSBI証券の口座では、三井住友カードとOliveフレキシブルペイのみが対象となっています。