【一口馬主】全クラブの募集時期まとめ！早期に狙うべきクラブは？

気軽に馬主気分が味わえるとのことで人気を集めている一口馬主。

一口馬主を始めるためにはとりあえず出資しなければなりません。ということで、今回は一口馬主クラブの募集開始時期をまとめていきます！

2024年最新の情報を掲載しているので、「いつから応募できるん？」と疑問に思っている方は参考にしてくださいね。

【2023年】一口馬主クラブの募集開始時期まとめ【早見表】

一口馬主クラブの募集開始時期が早い順にまとめてみました。

クラブ名	募集開始時期
社台サラブレッドクラブ	6月頃
サンデーサラブレッドクラブ	6月頃
G1サラブレッドクラブ	6月頃
東京サラブレッドクラブ	6月頃
ラフィアンターフマンクラブ	7月頃
ユニオンオーナーズクラブ	7月頃
ローレルクラブ	7月頃
広尾サラブレッド倶楽部	7月頃
シルクホースクラブ	7月頃
ウインレーシングクラブ	7月頃
ターファイトクラブ	8月頃
YGGオーナーズクラブ	8月頃
DMMバヌーシー	8月頃
大樹レーシングクラブ	8月頃
キャロットクラブ	9月頃
グリーンファーム愛馬会	9月頃
ワラウカド	10月頃
ロードサラブレッドオーナーズ	10月頃
インゼルサラブレッドクラブ	10月頃
サラブレッドクラブライオン	10月頃
京都サラブレッドクラブ	10月頃
ノルマンディーオーナーズクラブ	10月頃
友駿ホースクラブ愛馬会	10月頃

基本的には夏から秋ごろにかけて1次募集があるみたいです。クラブによっては2次募集も実施されます。

募集馬のカタログについては、募集開始時期の1～2ヶ月ほど前に取り寄せできるようになるクラブが大半です。

募集開始が6月頃の一口馬主クラブ

募集開始時期が6月頃のクラブはこちら！

社台サラブレッドクラブ

一口価格	25万円～300万円
口数	40口
活躍馬	ステイゴールド / スターズオンアース / ボルドグフーシュなど

主に「社台ファーム」の生産馬を提供する社台サラブレッドクラブ。40口なので一口価格は高額ですが、当たったときの爆発力は半端ないです。

過去の活躍馬で例を挙げると、ステイゴールドは一口価格95万円ですが、一口当たりの配当は3,000万円を超えています。

2024年は6月に募集を開始し、7月には全頭満口になったようです。人気クラブなので競争率は高め。

サンデーサラブレッドクラブ

一口価格	45万円～375万円
口数	40口
活躍馬	ジェンティルドンナ / オルフェーヴル / クロノジェネシス / シャフリヤールなど

ジェンティルドンナ、オルフェーヴル、クロノジェネシスなど、競馬界の歴史に名を連ねる名馬を多数輩出している人気クラブ。ノーザンファームの生産馬が大半です。

名牝のクロノジェネシスは一口価格35万円とお手頃でしたが、一口当たりの配当は3,200万円以上とあり得ない回収率を叩き出しています。

2024年は6月に募集を開始し、7月に全頭満口になったとのこと。募集を開始してすぐに応募しないと、希望の馬への出資は厳しいかもしれません。

G1サラブレッドクラブ

一口価格	35万円～175万円
口数	40口
活躍馬	ペルシアンナイト / サングレーザー / セリフォスなど

社台グループの追分ファーム、白老ファームの生産馬をメインで提供するG1サラブレッドクラブ。

社台＆サンデーは7月には即満口という感じですが、G1サラブレッドクラブは口数の埋まり方が緩やかなので比較的ゆっくりと吟味できます。

ただ、血統や馬体が優れている馬はすぐに埋まる傾向にあるので、カタログは早めにチェックしておいた方がよいでしょう。

東京サラブレッドクラブ

一口価格	2万円～20万円
口数	400口
活躍馬	レッドファルクス / レッドディザイア / レッドルゼルなど

レッド＆ルージュ軍団の東京サラブラッドクラブ。6月から先行募集が開始され抽選を実施。満口にならなかった馬は7月からの通常募集で先着順に出資できます。

全頭満口にまではならないですが、良血の馬は先行募集の段階で満口になる傾向あり。

東京サラブレッドクラブで良い馬に出資したい場合は、6月の先行募集で応募しておいた方がよいでしょう。

募集開始が7月頃の一口馬主クラブ

募集開始時期が7月頃のクラブはこちら！

ラフィアンターフマンクラブ

一口価格	15万円～80万円
口数	100口
活躍馬	マイネルキッツ / マイネルブリッジ / ユーバーレーベンなど

マイネル軍団でお馴染みのラフィアン。口数が100口のクラブってここだけなんじゃないでしょうか。

ラフィアンはすぐに口数が埋まることはないので、様子見しつつ出資できますが、人気馬は先行募集で満口になる傾向にあります。

ビッグレッドファームの生産馬が多数を占めており、ゴールドシップ産駒が募集馬になることが多いです。ゴルシ産駒が欲しい方はラフィアンも候補に入れてみてください。

ユニオンオーナーズクラブ

一口価格	4万円～17万円
口数	200口～500口
活躍馬	サンビスタ / エポカドーロ / ラプタスなど

基本は200口募集で、募集総額が高額な馬は400口～500口に設定しているようです。

募集総額は1,000万円～2,000万円の馬が多くお手頃な印象ですが、活躍馬もしっかりと輩出しており回収率が期待できますね。

2024年の募集では7月の先行募集で3頭のみ抽選対象となりました。出資する馬をゆっくり検討したい方におすすめです！

ローレルクラブ

一口価格	3万円～8万円
口数	200口～500口
活躍馬	ローレルゲレイロ / カネツフルーヴ / ダンケシェーンなど

ローレルクラブでの1歳馬募集は7月頃ですが、10月頃から当歳馬の募集が実施されます。

良血馬は当歳の段階で満口になるため、10月頃には当歳馬の募集もチェックしておきましょう。

ただ、募集を開始して即満口になることはほほありません。近況や残口数を確認しつつ、出資するかどうかを検討できます。

広尾サラブレッド倶楽部

一口価格	5,000円～3万円
口数	2,000口～4,000口
活躍馬	クレッシェンドラヴ / パンサラッサ / バスラットレオンなど

口数は2,000口～と非常に多いため、一口価格は安めに設定されています。

最初の4口に限り無料で出資できるので、一口馬主が初めての方にもおすすめのクラブ。

全頭が即満口になることはなく、口数が余る募集馬も一定数います。ただ、矢作厩舎に所属の募集馬は早い段階で満口になるので要注意。

2024年募集ではエピファネイア産およびキタサンブラック産駒が即満口になりました。人気種牡馬の産駒が欲しい場合は、当日中に応募した方が良いでしょう。

シルクホースクラブ

一口価格	3万円～14万円
口数	500口
活躍馬	アーモンドアイ / グローリーヴェイズ / イクイノックス / オーソリティなど

2023年からSFunCと呼ばれる特別新規入会制度が設けられた、シルクホースクラブ。

募集時期は7月頃ですが、新規入会の場合は早い段階でSFunCに加入しておかなければなりません。というのも、2023年から新規入会の流れが次のようになるためです。

出資に辿り着くためには、まず特別新規入会制度での抽選をクリアしなければならないのですが、こちらの抽選はSFunCの利用歴の長さが考慮されます。

つまり、早めにSFunCに加入しておかなければ特別新規入会制度の抽選に漏れてしまう可能性が高くなります。

また、特別新規入会制度に当選して入会できたとしても、出資も応募多数の場合は抽選となるので必ず出資できるとは限りません。新規には非常に厳しい制度となりました…。

シルクの良血馬に出資したい場合は、SFunCに早めに登録しておき、会員になるチャンスを待ちましょう。

ウインレーシングクラブ

一口価格	2万円～8万円
口数	400口
活躍馬	ウインブライト / ウインバリアシオン / ウインマリリンなど

ウインの冠名でお馴染みのウインレーシングクラブ。400口募集ですが、新規で出資できる枠は実質かなり少なめです。

人気クラブなので応募数が400口を大幅に上回ることも多いです。ウインレーシングクラブに出資したいときは、先行募集の段階で申し込むことをおすすめします。

募集開始が8月頃の一口馬主クラブ

募集開始時期が8月頃のクラブはこちら！

ターファイトクラブ

一口価格	1万円～10万円
口数	200口～1,000口
活躍馬	インカーテーション / サイレンスボーイ / ファントムシーフなど

日高地方の生産牧場を中心とした、馬産地直結型のターファイトクラブ。

募集総額1,000万以下～2,000万円程度の馬が多く、お手頃に出資できます。5,000万円を超える良血馬が募集される可能性もあり。

募集頭数は毎年20頭ほどで、人気馬以外は満口になりにくい傾向です。しかし、良血や人気厩舎の馬は当歳募集の段階で満口になるケースもあります。

当歳募集は10月頃に開始するようなので、チェックしておきましょう。

YGGオーナーズクラブ

一口価格	1万円～3万円
口数	500口～1,000口
活躍馬	ブルーコンコルド / ドライスタウト / ライラボンドなど

YGGオーナーズクラブはコストパフォーマンスに優れたクラブとして人気を集めています。こまめな近況報告や写真・動画のアップロードも会員から好評です。

2021年頃までは入厩ギリギリまで様子見できる馬が多数だったのですが、ドライスタウトの活躍で人気が高まったのか2022年以降は早い段階で満口になる募集馬もしばしば。

馬体の良い馬は先行募集の段階で抽選＆満口になる可能性があるため、募集開始と同時にチェックしておきましょう！

DMMバヌーシー

一口価格	5,000円～5万円
口数	2,000口～4,000口
活躍馬	ラヴズオンリーユー / タイムトゥヘヴン / ディープモンスターなど

動画のアップロードや近況報告が毎日のように行われたり、キャッシュバックを実施したり、サービスが充実しているDMMバヌーシー。

口数が2,000口以上と多いため、即満口になることはほぼありません。ノーザンファームや社台ファームの生産馬もラインナップされるため、良血馬をじっくりと検討したい方におすすめです。

また、募集馬の歩様動画や厩舎長インタビュー、PV、誕生の瞬間など動画コンテンツが満載なのもバヌーシーの魅力です。

2023年募集ではドゥラメンテ産駒が募集開始から約20分で満口になりました。人気馬が欲しいときは、募集開始後すぐに応募した方が良いかもしれません。

大樹レーシングクラブ

一口価格	2万円～9万円
口数	400口
活躍馬	タイキシャトル / アンコイルド / タイキスウォードなど

渋い血統の馬を多数取り揃えている大樹レーシングクラブ。

出資申し込みは基本的に先着順となっており、先行募集による抽選はありません。満口にもなりにくい傾向になるため、急いで出資しなくても問題はないでしょう。

入会金無料や出資金割引などの各種キャンペーンは期間限定となっているため、注意が必要です。

募集開始が9月頃の一口馬主クラブ

募集開始時期が9月頃のクラブはこちら！

キャロットクラブ

一口価格	4万円～20万円
口数	400口
活躍馬	リスグラシュー / エフフォーリア / ヴェラアズールなど

活躍馬を多数有していることから、人気の高いキャロットクラブ。

新規入会の場合、9月下旬頃に実施される第2次募集にのみ申し込みが可能です。既存会員で全頭満口になった場合は、そもそも第2次募集が実施されない点に注意しておきましょう。

2023年は募集馬約100頭のうち、第2次募集に残ったのは3頭のみです。新規入会にとんでもなく厳しいですね…。

初年度は人気薄の馬に出資するしかないですが、入会さえできれば来年からは好きな馬を選べます。

グリーンファーム愛馬会

一口価格	7万円～20万円
口数	200口
活躍馬	ゴールドマウンテン / マキシマムドパリ / ローズボウル

グリーンファーム愛馬会は、社台ファームやノーザンファームの馬に安く出資できるクラブです。

毎年9月頃に募集が開始されます。先行募集期間もありますが、すぐに満口になることはほぼないため、ゆっくり検討しても問題ありません。

ただし、グリーンファーム愛馬会の地方馬は非常に人気が高く毎年抽選になっているようなので、先行募集での申し込みが必須です。

募集開始が10月頃の一口馬主クラブ

募集開始時期が10月頃のクラブはこちら！

ワラウカド

一口価格	3万円～9万円
口数	500口～1,000口
活躍馬	ゼノヴァース / セルフィー / スパイラルノヴァなど

パカパカファームや海外からの生産馬を主に募集しているクラブ。

口数は基本的に500口ですが、募集総額が高額の馬は1,000口にしているようです。

毎年の募集頭数は10頭以下と少なめですが、口数がすぐに埋まることはほぼありません。ゆっくり検討してOKです。

ロードサラブレッドオーナーズ

一口価格	3万円～13万円
口数	500口
活躍馬	ロードカナロア / ロードブレス / ロードアクアなど

一口馬主クラブの中でも好成績を残すロードサラブレッドオーナーズ。

3万円台で手頃に出資できる馬や、10万円以上の高額馬まで色々と取り揃えられているのが特徴です。

10月の先行募集では人気の数頭が満口になる傾向。人気馬に出資したい場合は、早めに応募しましょう。

インゼルサラブレッドクラブ

一口価格	3万円～30万円
口数	500口
活躍馬	クリダーム / アンテロース / シュニーなど

インゼルサラブレッドクラブは、2021年に設立されたばかりの新しいクラブです。

ノーザン＆社台ファームや海外のクールモアスタッドなど、有名牧場から馬を買い付けているため既に高い人気を獲得しています。

高額馬以外は先行募集の段階でほぼ満口になるため、希望の馬に出資したいときは先行での応募が必須。とはいえ、シルク＆キャロットほどの競争率ではありません。

シルク＆キャロットの新規入会が厳しいと感じている方は、競争率低めで良血統に出資できるインゼルがおすすめです。

サラブレッドクラブライオン

一口価格	2万円～8万円
口数	400口～1,000口
活躍馬	ドリームバレンチノ / ユニコーンライオン / コンティノアールなど

ノーザン＆社台ファームの馬を中心に買い付けているバイヤー系クラブ。募集総額が低い馬は400口、高い馬は1,000口で募集しているようです。

基本的に即満口になることはありません。近況報告を確認しながらじっくり検討しましょう。

京都サラブレッドクラブ

一口価格	6,000円～3万円
口数	500口
活躍馬	ラシェーラ / フルム / ワンダフルトゥデイなど

気軽に一口馬主ライフを楽しみたい方から人気の京都サラブレッドクラブ。

一口価格がとにかく安いので、1～2勝程度で出資金を回収できます。G1や重賞を狙うのではなく、回収率を重視したい方におすすめです。

価格が安いことから先行募集の段階で満口になる馬も数頭います。出資を検討している方は先行募集で応募しましょう。

募集開始が11月頃の一口馬主クラブ

募集開始時期が11月頃のクラブは、ノルマンディーオーナーズクラブのみです。

ノルマンディーオーナーズクラブ

一口価格	3万円～9万円
口数	400口
活躍馬	デアリングタクト / アナザートゥルース / ゴールドパラディン

デアリングタクトの活躍で一気に注目を集めた、ノルマンディーオーナーズクラブ。

一口価格は3万円台～と安く、月会費が1,100円（税込）なので気軽に継続しやすいです。

人気の馬は先行募集の段階で満口になりますが、毎年50頭ほどの募集があるため、全頭が即満口になることはありません。

人気馬は抽選の倍率が高くなるため、先行募集で応募しましょう。

募集開始が12月頃の一口馬主クラブ

募集開始時期が12月頃のクラブは、友駿ホースクラブ愛馬会のみです。

友駿ホースクラブ愛馬会

一口価格	1万円～4万円
口数	500口
活躍馬	タップダンスシチー / エスポワールシチー / ペルセウスシチー / ヴェローナシチーなど

友駿ホースクラブ愛馬会は、日本で最初に創立された一口馬主クラブです。タップダンスシチーやエスポワールシチーなど、過去に多数の名馬を輩出しています。

募集時期が12月と聞くと遅いように感じますが、実は友駿ホースクラブ愛馬会では12月に当歳馬の募集が始まります。そのため、実際はどのクラブよりも募集開始時期が早いです。

満口になるスピードは緩やかなので、他のクラブも吟味しつつゆっくり選んでも問題ありません。

まとめ：人気クラブは早めに入るのがおすすめ

一口馬主クラブの募集開始時期を紹介しました！最後に、早期で狙うべきクラブをまとめます。

上記のクラブは早い段階で全頭満口になるか、人気馬に限り先行募集で満口になるかのいずれかです。先行募集は基本的に抽選なので、運が良ければ人気馬に出資できます。

人気のクラブに入りたい場合は、早めにカタログを取り寄せて募集馬を吟味しましょう！