ソングラインはG1を3勝している牝馬で、マイルまでの距離を得意としています。11月初頭にはブリーダーズカップマイルに挑戦し、5着に入りました。
そんなソングラインですが、現在5歳の牝馬ということもあり、ブリーダーズカップマイルを最後に引退するのではないかと言われています。今回はソングラインの引退予定や今後の予定などについてまとめていきます!
【結論】ソングラインの引退予定日はいつ?
結論から言うと、ソングラインの引退予定は公式で発表されていません。
しかし、X(旧ツイッター)や掲示板などでは「ブリーダーズカップを最後に引退?」という噂が出ています。
ソングラインは現在5歳の牝馬なので、このまま引退が発表されてもおかしくはありません。
ブリーダーズカップマイルを最後に引退するのか、年内か年明けにもう一度走るのか、正式な情報はサンデーサラブレッドクラブからのお知らせを待ちましょう。
ブリーダーズカップを最後に引退予定の噂?
サンデーサラブレッドクラブでは、利用規約で「牝馬は6歳3月末までに引退」と決められています。
当該出資馬が牝馬の場合は、6歳3月末を引退・運用終了期限とします。引退時には、その競走成績にかかわらず、提供牧場が募集出資額の10%相当額で買い戻す特約があります(死亡や競走能力喪失の場合及び地方入厩予定馬の場合は別に規定)。当該出資馬が牡馬の場合は、引退時期の定めはありません。
引用元:出資と分配の方法|サンデーサラブレッドクラブ
つまり2024年3月末までに引退することは確定しているので、それまでに適切なレースがなければ引退ということになります。
上記の規約を踏まえ「(11月4日に出走した)ブリーダーズカップマイルを最後に引退するのではないか」と言われているようです。
ソングラインの次走予定
ソングラインの次走は今のところ決まっていません。11月4日に海外挑戦をしたばかりなので、一旦は休養期間に入るでしょう。
もし引退せずに現役を続ける場合、次走は12月の香港マイルか、3月のドバイターフが考えられるのではないでしょうか。
ソングラインの引退後の予定は?
ソングラインは引退後、繁殖牝馬になる予定です。ノーザンファームで生産されたため、繋養先もノーザンファームになるでしょう。
ここではソングライン産駒がどうなるのか、予想していきます!
ソングラインの初年度産駒はいつ生まれる?
ブリーダーズカップを最後に引退して2024年から繁殖入りした場合、ソングラインの初年度産駒は2025年1月~5月頃に誕生すると予測できます。
2歳~3歳頃に競走馬としてデビューするので、2025年産駒が無事に成長すればば2027年~28年頃には元気な姿を競馬場で見られるでしょう。
なお、同世代のジェラルディーナも2023年の有馬記念で引退説が出ているため、同じ時期に繁殖入りすれば初年度産駒は同世代になります。
ソングラインの産駒は誰が所有する?
ソングラインはサンデーサラブレッドクラブで募集される可能性が高いです。
基本的にサンデーサラブレッドクラブ所属の牝馬はノーザンファームで繋養され、産駒はクラブで募集されているからです。
サンデーサラブレッドクラブでは毎年6月頃に募集を開始するので、2025年産駒が誕生した場合、2026年6月頃の募集ということになりますね。
ソングラインの産駒は総額いくらで募集される?
サンデーサラブレッドクラブでソングライン産駒が募集された場合、総額はいくらになるのでしょうか。
過去にサンデーサラブレッドクラブに所属していた、G1牝馬の産駒の募集価格は次のとおりです。
母馬 | 募集総額 | 1口価格(40口) |
---|---|---|
ジェンティルドンナ | 7,000万円~8,000万円 | 175万円~200万円 |
ブエナビスタ | 1億円 | 250万円 |
アエロリット | 1億2,000万円 | 300万円 |
基本的にG1牝馬の産駒は1億円前後で募集されているようです。そのため、ソングラインも1億円前後での募集になるのではないでしょうか。
ソングラインの引退まとめ
ソングラインの引退予定は今のところ決まっていませんが、現在5歳なので2024年3月末までに引退することは確定しています。
引退後は繁殖入りという重要な仕事が待っているので、大事を取って先日のブリーダーズカップマイルを最後に引退するかもしれません。
ソングラインの今後については、サンデーサラブレッドクラブからの正式なお知らせを待ちましょう。