【一口馬主】全クラブの入会費・月会費・出資費用を比較!月額いくらかかる?

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一口馬主のクラブに入るにあたり、気になるのが入会費や月会費です。一口馬主では下記の費用が必要になります。

初期費用
  • 入会費:入会の際に発生する費用
  • 出資金:馬の出資費用
月額費用
  • 月会費:運営維持などに充当される費用
  • 維持費:出資馬の生活費用
年間費用
  • 保険費用:競走馬の生命保険料

今回は一口馬主クラブの入会費&月会費を比較し、さらに出資費用の相場などを紹介します!一口馬主に興味がある方はぜひ参考にしてください。

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目次

【2023年】一口馬主クラブの入会費・月会費・出資費用まとめ

一口馬主の全クラブの入会費&月会費、出資費用をまとめました。

入会費と月会費

クラブ名入会費月会費
社台サラブレッドクラブ33,000円3,300円
サンデーサラブレッドクラブ33,000円3,300円
G1サラブレッドクラブ33,000円1,650円
ユニオンオーナーズクラブ22,000円3,300円
キャロットクラブ22,000円3,300円
サラブレッドクラブライオン21,000円3,150円
ラフィアンターフマンクラブ20,000円3,000円
グリーンファーム愛馬会19,800円3,300円
ウインレーシングクラブ19,800円2,000円
シルクホースクラブ11,000円3,300円
ローレルクラブ11,000円3,300円
東京サラブレッドクラブ11,000円3,080円
ロードサラブレッドオーナーズ11,000円2,750円
ワラウカド11,000円2,200円
インゼルサラブレッドクラブ11,000円1,980円~2,980円
ノルマンディーオーナーズクラブ11,000円1,100円
友駿ホースクラブ愛馬会10,000円3,740円
ターファイトクラブ10,000円3,300円
大樹レーシングクラブ10,000円2,750円
DMMバヌーシー無料880円~3,520円
YGGオーナーズクラブ無料825円~3,300円
広尾サラブレッド倶楽部無料770円~3,300円
京都サラブレッドクラブ無料550円~5,500円
※料金は全て税込表記です。

基本的にはどのクラブも1万円~3万円程度の入会費が発生します。無料のクラブは少なめですが、入会費無料キャンペーンを実施しているクラブもあります。

月会費は3,000円前後のクラブが大半ですね。広尾サラブレッド倶楽部やDMMバヌーシー、YGGオーナーズクラブなどは保有口数によって月会費が変動します。

出資費用と口数

クラブ名口数出資費用(一口)
社台サラブレッドクラブ40口25万円~300万円
サンデーサラブレッドクラブ40口45万円~375万円
G1サラブレッドクラブ40口35万円~175万円
ラフィアンターフマンクラブ100口15万円~80万円
グリーンファーム愛馬会200口7万円~20万円
ローレルクラブ200口~500口3万円~8万円
ユニオンオーナーズクラブ200口~500口4万円~17万円
ターファイトクラブ200口~1,000口1万円~10万円
キャロットクラブ400口4万円~20万円
ウインレーシングクラブ400口2万円~8万円
東京サラブレッドクラブ400口2万円~20万円
大樹レーシングクラブ400口2万円~9万円
ノルマンディーオーナーズクラブ400口3万円~9万円
サラブレッドクラブライオン400口~1,000口2万円~8万円
シルクホースクラブ500口3万円~14万円
友駿ホースクラブ愛馬会500口1万円~4万円
京都サラブレッドクラブ500口6,000円~3万円
ロードサラブレッドオーナーズ500口3万円~13万円
インゼルサラブレッドクラブ500口3万円~30万円
ワラウカド500口~1,000口3万円~9万円
YGGオーナーズクラブ500口~1,000口1万円~3万円
DMMバヌーシー2,000口~4,000口5,000円~5万円
広尾サラブレッド倶楽部2,000口~4,000口5,000円~3万円
(4口まで無料)
※2022年度の募集実績を参照しています。

一口当たりの出資費用はクラブや募集馬によって大きく異なります。当然ですが、募集口数の少ないクラブほど出資費用も高くなる傾向にあります。

口数が多くなると一口あたりの出資費用も下がりますが、そのぶん配当も少なくなるのが難点。2,000口以上のクラブだと、複数口を出資している人が多いですね。

400口~500口くらいのクラブなら比較的リーズナブルに出資できて配当もそこそこなので、一口馬主を試したい初心者の方にもおすすめです!

毎月の維持費は口数によって異なる

次に維持費について解説していきます。

維持費とは?

一口馬主の月額費用として、月会費とは別に維持費があります。維持費は馬の生活費のようなもので、1口何円という形で料金が発生します。

維持費は「馬がどこにいるのか」によって毎月異なります。維持費のおおよその金額は次のとおりです。

  • 北海道の牧場(デビュー前):約40万円
  • 外厩(育成牧場):約50万円
  • トレセン:約75万円

上記は馬1等あたりに発生する毎月の維持費で、口数で割って会員に請求される感じです。次の項目で1口あたりの維持費の計算方法を解説します。

維持費の計算方法

維持費の計算方法は次のとおりです。

(馬1頭の維持費÷口数)×(出資口数)=維持費

例えば500口の馬に2口出資しており馬が外厩にいる場合、計算式は「(50万円÷500口)×2口」となり、維持費は「2,000円」であると計算できます。

基本的に維持費の計算方法はどのクラブでも同じです。

ただし口数によって維持費は異なるため、希望するクラブの維持費がどの程度になるのか事前に計算しておきましょう。

毎年保険料の請求が発生する

次に保険料について解説していきます。

保険料とは?

保険料は、全ての競走馬が加入する「競走馬保険」に発生する費用です。出資している馬が怪我を負ったり、死亡してしまったりした場合に保険金が給付されます。

一口馬主クラブの場合、馬の年齢によって保険加入額は変動します。

馬の年齢保険加入額保険料率
2歳100%3%
3歳70%
4歳以上50%

2歳の頃は怪我を負いやすいため、出資額の100%がそのまま保険加入額となります。3歳になると70%、4歳以上になると50%にまで保険加入額が下がります。

保険料の請求は年に1回で、多くのクラブでは毎年1月~2月頃に請求をしているようです。

保険料の計算方法

保険料の計算方法は次のとおりです。

(出資金額)×(保険加入額)×3.0%=保険料

出資金額を一口3万円と仮定した場合の保険料金を算出してみました。

馬の年齢計算式保険料
2歳30,000円×100%×3%900円
3歳30,000円×70%×3%630円
4歳以上30,000円×50%×3%450円

保険料は年に1回なので大きな負担にはなりませんが、気になる場合は事前に計算しておきましょう。

まとめ:一口馬主の費用を把握しておこう

入会費や月会費、出資費用は一口馬主のクラブによって大きく異なります。

どのクラブに入るのか迷っている方は、複数のクラブを比較して予算内に収まるかどうかをチェックしておいた方がいいかなと思います。

馬の維持費や保険料については、基本的にどのクラブも共通している部分です。ただ、維持費・保険料は口数によって金額がだいぶ変わるので、その点だけ注意しておきましょう。

一口馬主の費用を正しく把握し、無理のない範囲内で一口馬主ライフを楽しんでくださいね。

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