楽天証券は、ネット証券の中でも特に人気が高く、新NISAやクレカ積立を活用した投資ができることで注目されています。楽天ポイントを貯めながら投資できる点も大きな魅力です。
しかし、「楽天証券の評判は本当にいいの?」「デメリットはないの?」 と思う人もいるのではないでしょうか。証券口座を開設するなら、メリットだけでなく、注意点もしっかり把握しておきたいところです。
本記事では、楽天証券のリアルな評判や、新NISAの使いやすさ、クレカ積立の特徴、メリット・デメリットについて詳しく解説します。楽天証券で口座開設をするか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
楽天証券の概要
会社名 | 楽天証券株式会社 |
親会社 | 楽天グループ |
設立年 | 1999年3月 |
本社所在地 | 東京都港区南青山2丁目6-21 楽天クリムゾンハウス青山 |
代表者 | 楠雄治 |
楽天証券の基本情報
楽天証券は、1999年に設立されたネット証券で、楽天グループの一員として急成長を遂げました。
手数料の安さや使いやすい取引ツール、楽天ポイントを活用できる仕組みなどが特徴で、多くのユーザーに支持されています。
楽天ポイントを活用した投資やクレジットカード積立など、楽天経済圏との連携が強みです。
総合口座数が1,200万を突破!
楽天証券の総合口座数は、1,200万口座※を突破しており、ネット証券の中でもトップクラスの規模を誇ります。
口座開設数は年々増加しており、新NISAの開始に伴い、さらに利用者が増えることが予想されます。
楽天証券は楽天経済圏との親和性が高く、楽天市場や楽天カードを利用している人にとってお得な仕組みが多いため、新規口座開設者がどんどん増えているのが特徴です。
※2025年1月時点
NISA・iDeCo口座
新NISA | ○ |
iDeCo | ○ |
楽天証券では、新NISAおよびiDeCo(個人型確定拠出年金)に対応しており、非課税での資産運用が可能です。
楽天証券のNISA口座では、クレジットカード積立が利用でき、楽天カードを使って積み立てることで楽天ポイントを獲得できます。
iDeCoでは、運用コストの低いファンドを提供しており、老後資産を効率的に増やすことができます。
楽天証券は投資初心者でも始めやすい環境が整っているため、ポイント投資を活用したい人や、NISA・iDeCoで長期的に資産形成を考えている人に向いています。
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楽天証券の評判・口コミを徹底調査!
楽天証券は人気の高いネット証券ですが、「評判が悪いという噂がある」「本当に使いやすいの?」と気になる方も多いでしょう。ここでは、楽天証券を実際に利用しているユーザーのリアルな評判・口コミを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
楽天証券の良い評判・口コミ
本日は楽天証券で楽天スーパーポイントを使用し特定口座でemaxis slim 米国株式(s&p500)をスポット購入をしました。塵も積もれば山になるですね。#楽天証券 #インデックス投資 pic.twitter.com/lMF14FJ8ES
— 🇯🇵j🇺🇸 (@j_kabusuki) February 11, 2025
【朗報】
— かぶきち|サイドFIRE研究所 (@kabukichi_fire) January 11, 2024
楽天証券。iDeCoの取扱商品に楽天オルカンと楽天S&P500が追加!!
信託報酬が安いし、投信保有でポイントも貯まるし、これは素晴らしい!! pic.twitter.com/ejgO1HVjcc
楽天証券 やっと使いやすいアプリ出してくれたやん〜 いつもwebいくん面倒だった わかりやすい使いやすい! pic.twitter.com/ZGo1t0PSgB
— みやもん (@u7_ibu) December 25, 2024
楽天証券の確定申告サポート。
— FIREカウントダウン (@Snappy202407) December 5, 2024
使いやすいし見やすいし最高です😄
楽天証券の良い評判・口コミでは「楽天ポイントが貯まりやすい」「楽天ポイントで投資できるのが便利」などの声が数多く上がっていました。
とくに楽天経済圏で暮らしている方にとって、楽天ポイントが貯まって使える楽天証券は便利だと感じるようです。
ほかにも、アプリの使いやすさや確定申告のサポートなど、ユーザビリティの面でも高評価を集めています。
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楽天証券の悪い評判・口コミ
楽天の期間限定ポイントは楽天証券の投資には使えないんだ…
— ヨシヒコ (@giantsteps2018) January 22, 2025
買うものもないからNISA枠でS&P500でも買おうかと思ったんだけど😂
楽天証券に電話したら20分待ちだったから切った(音声ガイド)
— アル中投資家 (@N8I8BwPdfVxvJs) December 23, 2024
これすぐ繋がる時間帯ってあるんかね?
楽天証券の悪い評判・口コミでは、「期間限定ポイントが投資に使えない」「カスタマーサポートがつながりにくい」などの声が上がっていました。
楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類がありますが、SPUで獲得した分を含め、期間限定ポイントは利用できないので注意が必要です。
楽天証券のメリット7つ
楽天証券は、楽天ポイントを活用した投資や、クレカ積立によるポイント還元など、楽天経済圏との相性が抜群な証券会社です。
ほかにも国内株手数料無料や、使いやすい取引ツールの提供など、初心者にも優しい仕組みが整っています。ここでは、楽天証券の具体的なメリットについて紹介します。
投資で楽天ポイントが貯まる
楽天証券では、投資をするだけで楽天ポイントが貯まる仕組みがあります。対象となるのは、以下の取引です。
対象取引 | ポイント還元率 |
---|---|
投資信託の積立 | 決済額の0.5%~ |
金・プラチナの積立 | 決済額の0.5% |
取引手数料ポイントプログラム | 手数料の1% (口優遇条件を達成した場合は2%) |
投信残高ポイントプログラム | 投資信託の種類・月間平均保有金額による |
上記のほか、投資信託や米国株を月3万円以上購入すると、SPUの還元率が+0.5%になるという特典も用意されています。
投資をしながら楽天ポイントを貯められるため、楽天市場や楽天ペイでの買い物にも活用できます。
投資信託や株式投資に楽天ポイントが使える
楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託・国内株・米国株・海外ETFを購入可能です。
米国株や海外ETFをポイントで購入できる証券会社は少ないため、楽天証券ならではの大きなメリットといえます。
楽天市場や楽天カードの利用で貯めたポイントを活用しながら、幅広い資産に投資できるのが特徴です。
少額からの投資が可能なので、現金を使わずに資産形成をスタートできるのも楽天証券の強みです。
楽天カードでクレカ積立ができる
楽天証券では、楽天カードを使ってクレカ積立ができ、さらに楽天ポイントの還元も受けられます。
ポイント還元率は、カードランクや代行手数料の年率によって異なります。
カードランク | 代行手数料 | |
---|---|---|
年率0.4%以上 | 年率0.4%未満 | |
楽天ブラックカード | 2.0% | |
楽天プラミアムカード | 1.0% | 1.0% |
楽天ゴールドカード | 0.75% | |
上記以外の楽天カード | 0.5% |
決済額に対してポイントが付与されるため、お得に資産形成を進められるでしょう。

アプリやWebサイトが使いやすい
楽天証券の取引ツールは、初心者でも直感的に操作しやすいと評判です。
とくに、以下のスマホアプリはユーザーから好評を集めています。
- iSPEED
→国内株・米国株・FXに対応したアプリ。リアルタイムの株価確認や、ランキング・ニュース機能が充実。 - iGrow
→資産管理アプリ。資産の推移がわかりやすく、シンプルな設計。
楽天証券は、スマホアプリだけでなくWebサイトも見やすく設計されており、投資初心者の方でもスムーズに取引を始められます。
ゼロコースで国内株の取引手数料が無料
楽天証券では、国内株の取引手数料が無料となっており、コストを抑えながら取引ができます。
- 対象:国内株(現物・信用取引)
- 対象プラン:ゼロコース
これまで、国内株の取引には手数料が発生していましたが、2023年10月からは完全無料となり、よりコストパフォーマンスに優れたネット証券になっています。
国内株の取引をメインで考えている方にとって、取引手数料が無料なのは嬉しいポイントです。
「かぶミニ」で単元未満株の取引が可能
楽天証券では、「かぶミニ」というサービスを利用することで、国内株を単元未満株(1株単位)で取引できます。
- 通常の国内株取引は100株単位だが、かぶミニなら1株から購入可能
- 少額で有名企業の株を買えるため、初心者でも始めやすい
資金が少ない人でも、気軽に個別株投資を始められるのがメリットです。
米国株・ETFの積立ができる
楽天証券では、米国株・ETFの定期積立が可能です。
ETFの対象15銘柄については、取引手数料が無料となっており、コストを抑えながら海外投資ができます。
通常、米国株の取引には手数料がかかりますが、楽天証券なら一部のETFは無料で積立ができるため、長期投資に適した環境が整っているといえます。
なお、NISA口座なら米国株・海外ETFの取引手数料がすべて無料なので、NISA口座で米国株やETFを積み立てるのもおすすめです。
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楽天証券のデメリット2つ
楽天証券は、楽天ポイントを活用できる点や手数料の安さなどが魅力ですが、いくつかの注意点もあります。ここでは、楽天証券のデメリットについて詳しく解説していきます。
期間限定ポイントでは投資できない
楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託や国内株・米国株・海外ETFを購入できますが、利用できるのは通常ポイントのみです。
期間限定ポイントや、他社のポイントから交換した楽天ポイントは投資には使えません。
楽天市場や楽天ペイなどで得たポイントをすべて投資に回せるわけではないため、ポイント運用を考えている人は注意が必要です。
楽天ポイントの還元率が改悪される可能性がある
楽天証券では楽天カードを使ったクレカ積立でポイントが還元される仕組みがありますが、過去にSPU(スーパーポイントアッププログラム)の還元率やクレカ積立のポイント還元率が引き下げられたことがあります。
そのため、今後も改悪される可能性がある点はデメリットのひとつです。とはいえ、現時点では還元率の変更に関するアナウンスは出ていません。
楽天経済圏の改定はこれまで何度か行われているため、楽天証券を利用する際は最新のキャンペーンやポイント制度の変更情報をチェックしておきましょう。
楽天証券でNISA口座の開設がおすすめな理由
楽天証券は、NISA口座の開設におすすめの証券会社の一つです。ここでは、楽天証券でNISA口座を開設するメリットについて詳しく解説します。
売買手数料や為替手数料が無料
楽天証券のNISA口座では、以下の取引手数料がすべて無料です。
- 投資信託の買付手数料
- 国内株の売買手数料
- 米国株・海外ETFの売買手数料
- 為替手数料も0銭
投資信託の買付手数料が無料なのはもちろん、国内株・米国株・海外ETFの取引手数料もかからないため、長期投資に適した環境が整っています。
また他社の証券会社では、海外株を購入する際に為替手数料が発生するのですが、楽天証券では為替手数料も無料のため、海外投資のコストを抑えられます。
クレカ積立と楽天キャッシュで効率よくポイントが貯まる
楽天証券では、クレジットカード積立と楽天キャッシュを活用することで、ポイントを貯めながら投資ができます。
- 楽天カードのクレカ積立
→最大月10万円まで積立可能(最大2.0%還元) - 楽天キャッシュ積立
→最大月5万円まで積立可能(0.5%還元) - 合計15万円がポイント進呈の対象
楽天カードと楽天キャッシュを組み合わせることで、NISA口座での積立投資でも効率的にポイントを獲得できます。
これにより、投資の資金を増やしながら、普段の楽天市場の買い物などでポイントを活用することも可能になります。
NISAは長期投資向けの制度なので、毎月コツコツとポイントを貯めながら積立できる仕組みが整っている点は、楽天証券の大きな強みといえます。
キャンペーンを定期的に開催
楽天証券では、NISA口座の開設時や運用中にポイント還元のキャンペーンを定期的に実施しています。
- NISA口座を開設すると楽天ポイントがもらえるキャンペーン
- 一定額以上の投資でギフト券が当選するキャンペーン
- 家族や友達紹介でポイントが還元されるキャンペーン
このようなキャンペーンを活用すれば、通常のNISA口座のメリットに加えて、さらにポイントを獲得するチャンスが増えるため、お得に資産形成を進められます。
楽天証券では、楽天市場や楽天カードと連携したキャンペーンも多く、楽天経済圏を利用している人にとっては、より有利な環境で投資ができるのも大きな魅力です。
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楽天証券が提供している取引ツール・アプリ
楽天証券では、投資を効率的に行うための高機能な取引ツールやアプリを提供しています。
ツール・アプリ | 概要 |
---|---|
マーケットスピードII | PC向けの高機能トレーディングツール |
マーケットスピードFX | FX取引専用のトレーディングツール |
iGrow | 資産管理に特化したアプリ |
iSPEED | 株取引を行える高機能アプリ |
その他スマホアプリ | iSPEED FX iSPEED 先物OPなど |
ここでは、楽天証券の代表的なツールとアプリについて紹介します。
マーケットスピードII
「マーケットスピードII」は、楽天証券が提供するPC向けの高機能トレーディングツールです。
- 100銘柄を一度にチェックできる画面を搭載し、投資家の視点に立ったカスタマイズが可能
- 60種類以上のテクニカルチャート、27種類以上のランキング情報を提供
- 「日経テレコン21」や「四季報速報」などのニュースを無料で閲覧できる
- スマホアプリ「iSPEED」との連携が可能
- Windows版・Mac版の両方に対応
多彩な分析ツールを搭載し、カスタマイズ性も高いため、短期トレーダーから中長期の投資家まで幅広く活用できるツールとなっています。
マーケットスピードFX
「マーケットスピードFX」は、FX取引専用のトレーディングツールです。
- 約40種類のテクニカル分析指標を搭載
- チャート上に自由に描画できる機能を備え、細かい分析が可能
- 取引画面のカスタマイズができ、自分に合った操作性に調整可能
- 情報量・スピード・操作性のバランスが取れた仕様で、初心者でも使いやすい
FXの取引を本格的に行いたい人向けに、スムーズな売買と詳細な分析が可能な環境を提供しています。
iGrow(資産管理アプリ)
「iGrow」は、楽天証券の資産管理に特化したスマートフォン向けアプリです。
- 楽天証券の口座資産+楽天銀行の預金をまとめて管理できる
- NISAやiDeCoの資産状況を簡単に確認できる
- 投資信託の取引がアプリ内で完結
- 利用者向けの情報提供機能があり、投資に関する学びの場としても活用可能
「投資を続けやすくする仕組み」が整ったアプリで、資産形成を長期的に行いたい人に向いています。
iSPEED(スマートフォン向け取引アプリ)
「iSPEED」は、スマホで株取引をスムーズに行える高機能アプリです。
- 日経225や為替レートなどのマーケット情報をリアルタイムで確認可能
- 個別銘柄の情報やテクニカルチャートを無料で利用できる
- 会社四季報の閲覧や、外出先からの発注機能にも対応
- シンプルで直感的な操作性で、初心者から上級者まで幅広く利用可能
スマホだけで取引を完結させたい人にとっては、スムーズな操作感と豊富な情報が魅力のアプリとなっています。
その他のスマホアプリ
楽天証券では、株式投資や資産管理だけでなく、先物取引やFXに特化したスマホアプリも提供しています。
- iSPEED FX(FX取引専用アプリ)
- iSPEED 先物OP(先物・オプション取引専用アプリ)
これらのアプリを活用することで、用途に応じた最適な取引環境をスマホで実現できるのが楽天証券の強みです。

投資スタイルに合わせて、最適なツールを活用してみましょう!
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楽天証券・SBI証券・マネックス証券を比較してみた!
楽天証券は楽天ユーザーの方から人気の高い証券会社ですが、国内で人気のネット証券はほかにもあります。
なかでも、とくに口座開設数が多い「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」の3社を比較してみました。
項目 | 楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 |
---|---|---|---|
取扱商品 | 投資信託・国内株・米国株・ETF・債券・FXなど | ||
取引手数料 (国内株) | 無料※ | 無料※ | 55円~ |
取引手数料 (米国株) | 約定代金の0.45% (税込0.495%) | ||
取引ツール | MARKET SPEED iSPEED iGROWなど | SBI証券 株アプリ かんたん積立アプリ HYPER SBI 2など | 銘柄スカウター マーケットボード マネックスアプリなど |
時間外取引 | 対応 | 対応 | 対応 |
クレカ積立 | 楽天カード | 三井住友カード Oliveフレキシブルペイ | マネックスカード dカード |
貯まるポイント | 楽天ポイント | Vポイント Pontaポイント dポイント JALマイル PayPayポイント | マネックスポイント dポイント |
NISA | ○ | ○ | ○ |
iDeCo | ○ | ○ | ○ |
公式サイト | 楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 |
楽天証券・SBI証券・マネックス証券の3社は、どれも投資家に人気の高いネット証券ですが、それぞれ特徴が異なります。
取引手数料
国内株の取引手数料については楽天証券とSBI証券が無料になっているのに対し、マネックス証券は約定ごとに55円~の手数料が発生します。
そのため、国内株を頻繁に取引する場合は楽天証券かSBI証券を選ぶほうがコストを抑えられます。
取引ツール
楽天証券は「MARKET SPEED II」(PC向け高機能ツール)やスマホアプリ「iSPEED」、資産管理アプリ「iGROW」などを提供しており、とくにスマホでの使いやすさが評価されています。
SBI証券はパソコン向けツールやスマホアプリなど、多様なツールを提供しています。マネックス証券は「銘柄スカウター」「マーケットボード」など、個別銘柄の分析に強みを持つツールが特徴です。
クレカ積立
また、クレカ積立に対応しているカードも証券会社によって異なります。
楽天証券は「楽天カード」、SBI証券は「三井住友カード」「Oliveフレキシブルペイ」、マネックス証券は「マネックスカード」「dカード」で積立が可能です。
それぞれのカードごとにポイント還元率が異なるため、普段利用しているクレジットカードとの相性を考えて選ぶと良いでしょう。
貯まるポイント
ポイントについては、楽天証券は楽天ポイントのみであるのに対し、SBI証券はVポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイントなど複数の選択肢があるのが特徴です。
マネックス証券はマネックスポイントとdポイントに対応しています。ポイントを有効活用したい人にとっては、どのポイントを貯められるかも証券会社を選ぶ際に重要です。
まとめ
それぞれの証券会社にはメリット・デメリットがあるため、自分の投資スタイルや普段の決済手段に合わせて選んでみてください。
楽天証券は、楽天経済圏を活用して楽天ポイントを貯めている方に向いています。アプリやツールは使いやすいと好評なので、楽天サービスを頻繁に利用する方であれば、満足できる可能性が高いでしょう。
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楽天証券はこんな人におすすめ!
楽天証券は、楽天ポイントを活用した投資やクレカ積立など、楽天経済圏を最大限に活かせる証券会社です。手数料の安さやスマホアプリの使いやすさも評価されており、初心者から経験者まで幅広く利用されています。
ここでは、楽天証券が向いている人の特徴を紹介します。
楽天ポイントを活用しながら投資したい人
楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託・国内株・米国株・海外ETFを購入可能です。
他の証券会社ではポイント投資の対象が限られることが多いですが、楽天証券なら幅広い資産にポイントを活用できます。
楽天市場や楽天カードで貯めたポイントをそのまま投資に回せるため、普段の買い物で貯まったポイントを活かして資産形成を始めたい人にぴったりです。
クレカ積立でお得に投資をしたい人
楽天証券では、楽天カードを使ったクレカ積立に対応しており、投資しながら楽天ポイントを貯められます。
カードランク | 還元率 |
---|---|
楽天ブラックカード | 2.0% |
楽天プラミアムカード | 1.0% |
楽天ゴールドカード | 0.75% |
楽天カード | 0.5% |
クレカ積立は月額10万円が上限となっており、最大500pt~2,000ptが還元されるため、長期的に見てもお得に資産を増やせる仕組みになっています。
手数料を抑えて国内株を取引したい人
楽天証券では、国内株(現物・信用取引)の取引手数料が無料になっており、コストを抑えながら株式投資ができます。
また、「かぶミニ」というサービスを利用すれば、1株単位での取引が可能になるため、少額から国内株投資を始めたい人にも向いています。
使いやすいスマホアプリで取引したい人
楽天証券のスマホアプリは、初心者にも使いやすい設計になっており、外出先でもスムーズに取引ができます。
アプリ「iSPEED」は国内株・米国株の取引に対応しており、リアルタイムのマーケット情報やテクニカルチャートを搭載しています。
また、アプリ「iGrow」は資産管理に特化しており、楽天銀行の預金やNISA・iDeCoの資産もまとめて管理できます。
スマホだけで投資を完結させたい人や、アプリの使いやすさを重視する人にとって、楽天証券のツールは大きなメリットになります。
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楽天証券で口座開設するまでの流れ・手順
楽天証券の口座開設は、オンラインで簡単に申し込みができ、最短翌営業日で取引を開始できます。
- 楽天証券の公式サイトにアクセス
- 申し込みフォームに入力する
- 本人確認書類をアップロード
- 口座開設完了通知が届く
次の項目から、口座開設の手順をわかりやすく解説します。
1. 楽天証券の公式サイトにアクセス
まずは、楽天証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。
申し込みの際に本人確認書類や顔写真などをアップロードする手順があるので、簡単にカメラを起動できるスマホからの申し込みがおすすめです。
なお、NISA口座を開設する場合は、総合口座の開設と同時にNISAへの申し込みをしておきましょう。
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2. 楽天会員でログインorメールアドレスの登録
次に「楽天会員の方」「楽天会員ではない方」のボタンが表示されるので、該当する方を選択します。
楽天会員の場合は、ログインをするだけでそのまま次のステップに進みます。
楽天会員ではない方の場合、メールアドレスを入力してメールアドレス認証を済ませましょう。
3. 本人確認書類をアップロード
次に、本人確認書類を提出します。スマホやPCから書類を撮影してアップロードするだけでOKです。
本人確認書類として利用できる身分証は以下のとおりです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 住民票の写し・印鑑証明書
- パスポート
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
本人確認書類のほか、本人の顔写真もあわせてアップロードする必要がありますが、スマホで手続きすれば自動でカメラが起動してそのまま書類や写真を送信できます。
本人確認が完了したら、申し込みフォームに個人情報を入力して送信しましょう。
4. 口座開設完了通知が届く
審査が完了すると、最短翌営業日に口座開設完了の通知が届きます。
ログイン情報がメールに記載されているため、楽天証券にログインし、初期設定を済ませましょう。
初期設定が完了したら、すぐに楽天証券での取引を始められます。
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楽天証券に関するよくある質問
- 楽天銀行とのマネーブリッジって何?
-
楽天銀行の「マネーブリッジ」とは、楽天証券と楽天銀行の口座を連携させることで、金利優遇などの特典を受けられるサービスです。
主なメリットは以下のとおりです。
- 楽天銀行の普通預金金利が最大0.18%(税引前)にアップ
- 楽天証券の買付余力に自動で資金を振り替え可能
- 楽天証券の取引状況に応じて楽天ポイントが貯まる
楽天銀行を利用している人にとっては、マネーブリッジを活用することで金利が通常よりもアップするため、効率的な資産運用が可能になります。
- 楽天証券でIPO(新規公開株)の申し込みはできる?
-
楽天証券では、IPO(新規公開株)の申し込みが可能です。IPOとは、未上場企業が証券取引所に上場する際に投資家向けに販売される株式のことで、抽選で当選した場合に購入できます。
楽天証券のIPOの特徴は以下のとおりです。
- 完全平等抽選を採用(資金量に関係なく、誰でも平等に当選のチャンスがある)
- ネットから簡単に申し込み可能
楽天証券は資金量に関係なく抽選に参加できるため、初心者の方でもチャンスがあります。ただし、IPOは人気が高く、競争率が高いため、必ずしも当選するわけではない点には注意が必要です。
- かぶミニに手数料はかかる?
-
かぶミニの手数料は以下のようになっています。
- 売買手数料は無料
- 寄付取引(1日1回約定する取引)はスプレッドなし
- リアルタイム取引はスプレッド0.22%
リアルタイム取引では、市場価格に対して0.22%のスプレッドがかかるため、短期売買を頻繁に行う場合はコストを考慮する必要があります。